中国奥地、前世を記憶する村があった。
死んでもまた会える!
前世を覚えていればまた会える!
死は、物語の始まりに過ぎなかった。
死んで、生まれ変わって、
再び家族とめぐりあった84人の証言。
2008年6月24日(火)刊行
定価 本体1,500円(税別)
発行:アクセス
発売:河出書房新社
四六判 208頁
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今、インターネットで本書を予約すると、森田健の
特別手記「今世で身につけたことは来世に持ち越せるか?」
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「取材者本人が語る真実の情報」「新着記事」なども、満載!
生まれ変わりの村ドットコムは
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■内容紹介
死んで、あの世にいき、生まれ変わった本人の取材のほか、前世で生活していた家族、そして今の家族にも追跡調査。
実際どうやって死んで、どのように生まれ変わったかを一切の脚色なく収録した世界初の「生まれ変わりの村」の本!
地獄もない、裁きもない、真実のあの世の情報があなたの心奥にある「死と罪と罰」の不安から解き放ちます。
中国奥地に実在する、前世を記憶する人が集中して誕生する「生まれ変わりの村」。
現地で著者・森田健自身が、2000年から7年間84人を徹底調査。死んで生まれ変わった本人はもちろん、前世で生活していた家まで追跡取材し、人間がどうやって死んで、どうやって生まれ変わったかを一切の脚色なく、リアルに収録した世界初の本の第一巻です。
●死ぬ瞬間とは。
●あの世とはどんなところなのか。
●生まれ変わるまであの世で何をしているのか。
●あの世に地獄や裁きはあるのか。
●意外な前世記憶法とは。
●来世は選べるのか。
●生まれ変わる瞬間とは。
●前世の記憶が激変させるその後の人生観…。
一度死んで、生まれ変わった人の証言でしか分からない、生まれ変わり真実のデータの数々。
本書を読むと、死は決して終わりではなく、あなたはあなたのままでいいと気づき、ゆるやかな人生があなたに流れ込んでくることでしょう。
■著者のことば
今から7年前、中国の奥地に「生まれ変わりの村」というところを発見しました。とても不思議な村です。前世を記憶する人が集中して誕生しているのです。しかも、歩いていける距離に生まれ変わったりしています。そこを7年間に渡って調査をし、取材結果を出版することになりました。
あの世に関する情報がこれほど集まったのは、この本が最初だと思います。前世記憶を持つ事が、その後の人間関係にどのように影響を与えるかということを掘り出したのも、これが最初だと思います。
あなたにとって、想像していたあの世とどう違うでしょうか?
生まれ変わったあとの人間関係をどう思いますでしょうか?
ところで、もうひとつの驚きの事実は、地獄もない、裁きもないということだと思います。前世で善行を積んだ人も、罪を犯して銃殺された人も、自殺で死んだ人も、まるで何事もなかったかのように今世に生まれています。つまり、人間が今世で何をしても、魂に対しての蓄積とはならない様です。
では、もしも神がいるとすれば、なぜ人間を作ったのでしょうか?
■目次
序章 中国奥地に「生まれ変わりの村」があった
狼に食べられて死んだ弟が、妹になって訪ねてきた(事例一)
第一次調査を終え 帰国便の機上にて
「この日から生まれ変わりの村の調査が始まった」
第一章 前世を記憶する村の「スープの伝説」とは?
一度牛に生まれ変わり、再び人間に生まれた男(事例二)
愛妻が男の子に生まれ変わり、前世の夫に再会(事例三)
二児の母として死んで、今でも母性愛を引きずる男(事例四)
あの世で忘却のスープを飲まなかった女性(事例五)
産んですぐに自分を殺した前々世の母に会いに行った女性(事例六)
中学で前世の孫とクラスメートになった女性(事例七)
突然手が小さくなり、生まれ変わったことを知った女性(事例八)
第二次調査を終え 帰国便の機上にて
「前世と今世を途切れなく生きている人びととは?」
第二章 自殺をしても、行ったところは同じ!
誕生と同時に水瓶に何度も入れられ、殺されかけた男(事例九)
一度は川に投げすてられ、二度目は銃殺された男(事例十)
前世で女性だったときのピアス痕を耳に残す男(事例十一)
公安に銃殺されたヤクの売人の今は?(事例十二)
夫の暴力に耐えかね、入水自殺した人(事例十三)
前世のことを喋ると病気になる女性(事例十四)
お盆に、生きている人の都合で呼び出すなといった女性(事例十五)
コラム データで読み解く生まれ変わり
「死んでから生まれ変わるまで何%があの世にいったか?」
第三次調査を終え 帰国便の機上にて
「死んだあと、生前の行ないを反省する必要はない?」
第三章 あの世に審判はなかった
前世が男性だったため、今世で男性を愛せない女性(事例十六)
胃炎で死んだ男は、スープを飲めば直るといわれた(事例十七)
スープを飲めば、また他人から始めなければならない(事例十八)
茶碗がなくてスープを飲めなかった男(事例十九)
コラム 生まれ変わりの村のお葬式
「明るく楽しいお祭り?」
鞭を持った男にスープを飲ませてもらえなかった女性(事例二十)
死んで、隣の家に生まれた人(事例二十一)
前世の母親から町で声をかけられた女性(事例二十二)
牛だったときの飼い主にお礼に行った男(事例二十三)
第四次調査を終え 帰国便の機上にて
「前世での関係を引きずらない、一回きりの人生」
取材後記〜あとがきに代えて
生まれ変わりの事実を知ることは怖くありませんでしたか?
僕は亡くなった愛犬に何をしたでしょうか?
あなたは前世記憶を持ったまま生まれたいですか?
素材(肉体)くらい選ばせて欲しかった?
価値観のないあの世だから、人を裁かないと思いませんか?
■読売の調査では、「魂は生まれ変わる」と答えた人は3割
あなたはこの記事をどう思いますか? 今回の本はまさに、この部分に調査のメスを入れたのです。
■特別手記感想
『今世で身につけたことは来世に持ち越せるか?』についての感想(一部抜粋)
Oさん
日時: 2008/05/06 23:17:47
持ち越せるもので自分にとって印象が強かったものは技術ですが、以前、前世が大工でもう一度お母さんのお腹に入って現世で大工をしているという生まれ変わりの村の証言がありましたが、こういった技術は持ち越されるのだと思いました。
一方、才能といったものは持ち越されないという事は、あの世の仕組みというのはとても奥深いものであると思いました。
Tさん
日時: 2008/05/06 23:21:25
持ちこせるものと、持ち越せないものをお互い並べてみると、持ち越せるものは、また生まれ変わったあとにでも、学習できそうなもの後天的ともいれるコトばかりです。 持ち越せないもののほうが、才能とか先天的な持って生まれたコトのように見えます。
なんか変な感じになりました。
性格と魂の関係を切り離した考え方は、この手記(やHP)以外では、目の当たりにすることはできないと思います。
Pさん
日時: 2008/05/06 23:25:38
持ち越せるものの中にも持ち越せないものの中にも、私が持っているものは殆ど無さそうで、思わずトホホ笑いをしてしまいました(笑)
親子二代に渡ってオリンピック選手とか作曲家という家族がいますが、そういう才能が肉体によって決定されるなら、肉体の遺伝で親の才能を子が受け継ぐというのはあるんだなと思いました。
でも作曲の才能などでは作った曲が「魂の曲」みたいに表現されることがあるけど、肉体の曲なんだなってかなり驚きました。
Rさん
日時: 2008/05/07 01:08:32
肉体に関連するものは持ち越せないって、なんだかほっとしました。競争に関連することから解放される感じがします。
自分が身につけた技術は持ち越せて来世で役に立つというのが、料理も大工仕事も、恋愛技術というのがムフフな感じです。
でも、結局はみな自分のせいではないいと、現世は諦めだとしたら、こだわらなくなるのだろうかと思いました。
Wさん
日時: 2008/05/07 01:07:23
ものすごく面白かったです。
いろんなもの持ち越したいと思ってたけど、持ち越せるばっかりがいいわけじゃなくて、持ち越せないほうがいいものってあるんだなと。
それは性格。
自分の性格にうんざりすることが多いのですが、今この瞬間からあきらめてなーんにも直さなくていいのはほんとに良いなと思いました。
先行予約限定特別手記『あの世をどう生きるか』についての感想(一部抜粋)
Aさん
日時: 2008/05/07 00:23:13
ほえ。。。
面白かった。。
Kさん
日時: 2008/05/07 00:29:12
私も今、読みました・・。
う〜ん。。面白かった。
何か・・面白い先生が書いた、遠足行く前のしおりを読んでるみたいな心境になりました・・。
Yさん
日時: 2008/05/07 00:39:29
死んだことを一刻も早く認識することは大事だと思いました。
認識していないと、この世と違うことでも見逃してしまうと思います。証言の内容をしっかり頭に入れてから死んで、新たな発見があったら覚えておきたいです。
うまくスープを飲まずに生まれ変わったら証言できるかもしれません。
Tさん
日時: 2008/05/07 00:51:17
旅行の注意事項みたいで、でも、いじめとかお金が必要とかは、死ぬまえから気が引きしまります。
教えてもらったけど、一体どうなってるんだと思っているところに、気構えまで書いてあって、ちょっと安心できました。
Wさん
日時: 2008/05/07 01:07:23
あの世を生きるんだと思いました。
とてもドキドキしながら読みました。
秘密の巻物をそっとわたされるような感じで。最後までドキドキでした。なんか面白かったです。
このメルマガ読んだ人はみんなあの世でキョロキョロするんじゃないかと思います。
むこうであったら目配せするか、筆談で話しかけたいと思ってしまいました。
Tさん
日時: 2008/05/07 02:16:21
まず、死んだのに死んだことに気がつかないと、あるのがやっぱり常識が飛ばされます。
あの世の情報を知るまでは、死に際してはとても重い作業が待ってると思っていました。
知っても、なお、死ぬ前は苦しかったらどうしようと、ちょっとまだ思ったりもします。
死の話なのに、入り口である死の瞬間を認識できないところで、死というものの常識がそこでひっくりかえってしまいます。
この世との違いに気をつけないと気がつかない死の世界は、生きているこの世界とほとんど変わらないです。
安堵する間もなく急に死の世界が始まります。
手記であげられたポイントは、数少ないポイントですが、あの世をあの世と認識するのにはたいへん重要で気がつきやすいポイントが厳選してあると、思いました。
メモを持って死ぬことはできないので、覚えられる最小限の情報ですが、あの世の暮らしのスタートには絶大です。
死に方のハウツーはありましたが、あの世でのハウツーなんて、初めて読んだかもしれません。
■プロフィール
森田健(もりたけん)
1951年、東京都に生まれる。上智大学電気電子工学科卒業。
富士通(株)を経て、コンピューターソフト会社を経営し、開発した通信ソフトが郵政大臣賞を受賞。
1996年に不思議研究所を設立。
世界と私を探究するために、数々の不思議現象を取材している。
1997年以降、以下の著書がある。