テーマ:運命改善について(前編)
書き込み期間:2003/11/03〜2003/12/19
要旨:
トラさんの六爻占術テキスト第四巻には、運命改善の方法が書かれています。それはすごい内容です。
時間や空間のエネルギーを利用して試験に合格させた例があります。
他には、動物や人形などを身代わりにして災いを回避させる方法、外応(占いの最中に周囲で起きた現象を判断に取り入れること)を意図的に作り出して運命を好転させる方法、他人の良い運を借りて自分の運を上げる方法・・などがあります。
ただし、十二支や五行の色などを用いた運命改善法は慎重に行わなければなりません。もし判断を間違えて用いた場合、逆に災難に遭う可能性もあるからです。
不思議研究所では、マイナス作用のない、オールマイティな運命変更グッズなどを製作中です。
こうした運命改善の方法を知ると、時空にとっての善悪とは何か、自分とは、人生とは何か・・こういうことまで考えさせられます。
●目次
○テキスト第四巻
○『第七章 エネルギーは時間の形で存在している』の実例
○『第六章 エネルギーは方位の形で存在している』の実例
○替え玉改善法・・トラさんのテキストより
○願望実現
○外応改善法
○運命改善・・風邪に効いた例
○運を借りる改善法
○元気の出る第四巻
○「色」
○十二支とか五行のモノには要注意
○置物とハンドル
○赤い靴下による運命変更
○オールマイティ運命変更グッズ
○世爻と用神
テキスト第四巻
テキスト第四巻が私の手元に届いたので、それを読んでいます。
すごいです・・・四次元と五次元の攻防戦です・・
たぶん、これで世界が変わります・・
第四巻の運命改善では、第三巻までのことをフルに使います。
地震のマグニチュードのところで話題になった数字とか、六親転換法とかが出てきます。
やはり運命改善は、すごいです。
『第七章 エネルギーは時間の形で存在している』の序文より(トラさんの文章) 六爻占術の理論によれば縦横高さの方向は宇宙の陽的な存在で、時間は宇宙の陰的な存在です。
時間は一種のエネルギーで世間のあらゆることに影響を与えています。
ですので、われわれの人生が時間のエネルギーに制約されていると思って古代人は人の生まれた時間によって一生を推断する四柱推命、邵子神数、紫微斗数などの占い方を発明したのです。
いわゆる運命は100%決まっているという宿命説です。
しかし、六爻占術は運命を認める上、変える余裕もあると主張していました。
時間の物事に作用する段階を前もって予知するばかりではなく、時間を利用してこれからの不運を改善しようとするのも六爻占術を作った目的です。
時間からのプラスの影響はいいチャンスで、マイナスの影響は災いです。
六爻占術を作った当初の狙いは人生に遭遇するいいチャンスをつかんで、災いを避けることでした。
時間は経ったきり普通の人間の力では戻せないものです。時間は宇宙の運行ルールによっていつまでもいつまでも水のように流れていって、時間の方向を変えるのも難しいです。
ですから六爻占術は時間の方向を変えるのではなく、物事にとってのいいエネルギーの時間を利用することにしました。
私自身の六爻占術の不運改善法の実践を通してみれば役立つと思います。
『第七章 エネルギーは時間の形で存在している』の実例
子供が大学の試験に落ちてどうしたらいいかと相談しに来ました。コインを振って××が○○に変わるという卦を得ました。(卦と判断は略)
[改善法]
翌日は辛巳日で、発動した父母巳火の地支と一致しています。翌日に行けばちょうどいいです。官鬼寅木に変われば寅の刻に行ったほうがいいです。
「寅の刻は午前の三時から五時までで、お父さんであるあなたが三時〜五時の間に大学へ行けば息子さんが大学に受かるかもしれません」
彼は私の判断を聴いて首を振りました。
「冗談でしょう。あさの三時〜五時なら学校には誰もいませんよ」・・・と
「いや、毎日じゃなくて明日だけだから、ぜひ行ってみて下さい。卦の判断によればそういう可能性があり、私も卦の結果に興味があり、それを実証したいのです。」
と私は勧めました。
そして彼は私の言ったとおりに翌日の早朝にあの大学へ行きました。
門の近くに近づいたら、自分のむかしの同級生が向こうから歩いてきました。
「珍しいなぁ、こんな時間に、こんな場所で出会ったのは・・どうしたんですか・・」
と同級生から声をかけられました。
すると彼は
「実はうちの息子がこの大学に落ちたのです・・」
と恥ずかしそうに言いました。。
「僕は今この大学の教授になっているのです。おまえに世話はになったなあ・・、息子さんの件は私に任せてはどうです?」
「それはありがたいことです。でも朝ここでこんなに早く出会ったのは不思議です・・」
「今日は出張のため、こんなに早く来たのです」
そして同級生は彼の息子を大学に入れました。
このとき、時空の歯車は「ギイ」と動いたのでした・・
この第四巻は、運命改善がテーマですが、読んでいてドキドキします。
さて、時間をエネルギーとして使うというのは、ピンときませんでしたが、まさにこのケースです。私が講演会などで取り上げるのも、このケースです 。
すなわち、五時に行けば大学に受かるという・・・
テキストでは第七章まで、空間的なエネルギーを扱っています。方向とか・・です。
私も東南の方向に、十二支を置いています。
でも、それに匹敵するのが、時間なんですね・・
ここでは寅の刻をエネルギーとして見ています。
さて、この事例の面白さは、もう一つあると思います。
この話の結末は、フシトモにも紹介しまして、みなさん知っていると思います。
でもそれは、どちらかと言えば、不正に属する行為です。
それを時空は、「やれ!!」と言っているのです。やはり時空に善悪はありません。
数多くの意味で、私はこの事例はすごいと思います。
それにしても、この話はトラさんから聞いただけでした。
でも卦を目の当たりにすると、迫力があります。
このお父さんがコインを三枚振っただけで、息子が大学に入れてしまうのです(もちろん朝早く行かなければならないという努力は必要ですが・・)
しかも、中国での大学卒は、日本とは比べものになりません。
息子さんは、コイン三枚で、エリートコースに入ります・・
『第六章 エネルギーは方位の形で存在している』の実例
方位で物事の吉凶を占う方法があれば時間で物事の吉凶を占う方法もあります。
上手な占い師ならひとつの事件についてどの方法を使っても当てることができて、あるいは時間によって吉凶の方位を、方位によって吉凶の時間を予測できます。
ある女性は娘の高校入試を占いに来て、××が○○に変わるという卦を得ました。
(卦は省略)
[判断]
官鬼と父母を用神とします。
官鬼申金は日から同性の助けがあり、弱いとはいえませんが、月に剋されて、忌神の子孫午火が三合局になり、よくないです。
父母子水は月破で隠れて、やはりよくない情報が伝わっています。
入試は差し迫り、娘さんが勉強する時間はありません。勉強しても間に合わないです。そして改善法を求めました。
[改善法]
卦によって見れば一番用神へ影響するのは子孫午火です。子孫午火は官鬼申金を剋して、月に臨んで父母子水を冲して月破にさせました。
もし午火のエネルギーを弱めれば、官鬼申金と父母子水への影響が軽くなり、効果があるかもしれません。
雷水解が震宮にあります。震は足、動きの意味を持ち、行動や出発の意味に伸ばすことができます。
水は火を剋する五行で、方向から見れば北と対応しています。もし試験の前、北から出発して試験場に入れば、試験に有利でしょう。
…教えたとおりにしたら、スレスレの成績で高校に入学しました。
一人は、息子を「時間」で入学させました。
もう一人は、娘を、「空間」で入学させました。
勉強だけで入るのと、どっちが正統なのでしょう・・
第四巻は、「勉強しても間に合わない」という例が多いです。
つまり正統的に勝負すると負けるのに、そうでないやり方で勝つのです。
読んでいて、ドキドキものです
価値観がガチガチだと、ついていけないのではないでしょうか・・
何も精神論を言わなくても、六爻占術が普及するだけで、世の中が変わりそうです。
努力だの根性だのと言う人が減りそうです(もちろん基本には、努力はあるのですが・・)。
普通なら、落ちて当然だと言う人は多いでしょう。それが人生勉強だと・・
しかし、奴(=時空)はそういうことには興味がないと思います。
だって奴は、そんなことは知り尽くしているのですから・・
やはり六爻占術は、時期を待っていたような気がします
運命改善というのは、価値観との勝負でもあると思います。
「生きるとは何か?」ここまで揺らぎます
だって、まともに勉強したら落ちるというルートを作ったのは、奴なのですから・・
そして「落ちたことも人生勉強だ」と他人に言わせるのも、奴なのですから・・
時空の善悪ということについて考えました。
もしも時空に善を目指すという意志があれば、朝五時に行けば受かるという情報は出さなかったと思いませんか?
これは精神世界で言うところの「試した」のでしょうか・・・
例えば、受かった息子は、死んであの世に行って、指導霊から怒られたでしょうか?
卦は、父母の独発と回頭生でした。時空からケツを蹴られているようなものです(笑)
もしも五時に行かなかったら、時空は怒るでしょう。「あんた、何様だ」・・と(笑)
みなさん、マジメに努力するのがバカバカしくなりませんか?
たぶん、時空は、悪ガキです。
時空は、入学システムそのものを、あざ笑っているとも言えます。
だから時空は、何のためらいもなく朝5時の情報を出せるのです。
人間が決めたルールと時空が決めたルールは、全然違うのです
人間が決めたルール・・「入試というルールは守らにゃいかん」
時空が決めたルール・・「いいじゃん、入って勉強すれば」
(もちろん、時空はこんなことも超越していそうですが・・)
例えば、裁判の卦とか昇進の卦では、賄賂の金額まで出ます。
時空は電卓を持っています。その勝ち方まで、教えます。
では、価値基準は人間に委ねられているのでしょうか・・?
とんでありません。時空から「何様だ」と言われます。
なぜなら、価値基準も結果だからです。人間に、価値基準の選択は不可能です。
「朝五時に行けば大学に受かる」という件ですが、あれは100%合法的だそうです。
非の打ち所もないそうです。
だって、入学を決定する全権は、大学側にあるからです。
(例えばトラさんの弟子にしても、誰でもがなれるわけではありません。)
私はそれを聞いて、かなり驚きました。私も「平等は善」に、相当毒されいると思いました。 この話を聞いて、私はなんて小さい人間だったかと再確 認しました。
中国では、教授は自分の裁量で入学できる頭数を持っているそうです。それが逆に、画一化を防止しているそうです。その中には、奇想天外な運 で入れる人も含まれます(笑)
しかも、補欠は一点一万元(130万円)とか、公表されているそうです。大学はこれが大きな収入源となっているそうです。
だから受験勉強は、逆にお金を稼ぐことと似ています。親の出費を減らすのですから・・
私も、「平等と権利」という言葉に毒されていました
「自由と平等」この二つの言葉は、本当に相合関係なのでしょうか・・
それにしても、この例題はすごい卦です。時空とは、いったい・・
これは六爻占術の全息論によった改善法です。
すなわち替え玉を作って、相談者の代わりに病気や災いを受ける方法です。これは災難を避けるのと子供の病気を治すのによく使われてとても効果的です。
替え玉改善法は二つあります。
ひとつは卦中の情報によって用神へ有利で生きた動物を選んで飼うのです。飼われた動物は病人の代わりに悪いエネルギーを受けて病気になったり死亡したりします。
家の金魚やウサギなどを改善法として飼えばこの改善法に属します。
もうひとつは布や紙の人形を作って相談者や患者の代わりに災難を受けさせる方法です。
人形を作ってから人形の頭に相談者の髪を七本貼り付けて、そして人形に相談者の名前を書いておきます。人形の色は卦中の忌神や用神に不利な五行の色と同じです。
作った人形を持って相談者で頭から足まで全身を撫で付けます。同時に声を出さずに「すべての災難や病気はこの人形に従っていけ」と繰り返して唱えます。子の刻にその人形を家から離れた十字路に持っていって燃やしてしまいます。
トラさんの文章は以上です。でもすぐに実行しないで下さい。
多くの掟(おきて)があります。それを知らないでやると、大変なことになるからです。
トラさんの友達で有名な占い師は、掟を間違えて、自分が死んでしまいました。相談者に対して「君には今日、災難があるよ」と言った瞬間だったそ うです。家が崩れ落ちたのです。占い師だけ死にました。映画のシーンみたいです。
映画なら、時空が怒ったとでも言うかも知れません。
でも方程式への数値の代入(ここでは人形の色)を間違えたのです。
六爻占術の開発も大変です。特に運命変更に関することは・・
願望実現
願望実現と六爻占術は、どう違うのでしょうか?
また、願望実現はなぜ実現したように感じるのでしょうか?
私の次の仮説を立てていました。
六爻占術は波動です。ですから、波が高くなるとき、もっと高くしようとすることは、六爻占術のルールに反しません。ですので、願望は、波を増幅す る作用があるのだと・・
だから、金運がまったく悪い人は、ダメです(笑)
まあまあの人が願望を強く持てば、波動の振幅を大きくできると・・
しかし、こ仮説は、第四巻でもろくも崩れ去りました(笑)
収入とか支出とかは、数値で出るのです。ですので儲かるお金も、最初からデジタル的に決まっていたのです。ということは、「増幅」という要素の 入る余地はないのです。
そもそも、「増幅」という概念はアナログ的でした・・
なぜこんな計算が第四巻で出てくると言うと、賄賂の金額とか、男女のいざこざを金で解決するとき、幾らでOKするかを卦によって出すのです。
しかしです。運命変更は意識でやります。願望も、意識です。
老子は「無為」と言いました。でも無為では、運命変更は無理です。
願望実現も一つの「外応」ではないかと考えました。
そのヒントをくれたのが、以下です。トラさんが書いた第四巻の一部です。
設問とか卦は書きませんが、だいたい分かると思います。
用神は月から生を受けて弱くないですが、原神の官鬼午火が空亡で、よくありません。
この卦に鍵となるのは妻財卯木(忌神)です。
妻財卯木は日から剋され、日に冲されて、暗動にするか、日破にするかという問題です。
妻財卯木は月に剋されずに日に冲されて、弱い暗動ともいえます。
しかし、日は妻財卯木を冲する同時に剋しているので、日破といっても無理ではありません。
暗動なら用神に不利ですが、日破なら不利になりません。
こういう場合に外応から吉凶の情報を探します。
妻財はお金の意味を持って卯木は3に対応して、もし病気で3万元出て行けば治るかもしれませんが、それぐらいに出ていなければ凶になるでしょう。
つまり、暗動ならお金は余りかかっていません。ちょうど3万元出て行けば、五行数にふさわしくて損の情報になり、妻財卯木を日破とします。
「お父さんの病気を治すため2万元以上を使いましたが、3万元まではまだ行っていません。」と彼は言いました。
「それなら早いうちに3万元まで使ってください。病院で出た医療費のほかに、薬を買うとか、お医者さんにお礼を出すとか、何でもいいです。とにかくお父さんの病気のため、3万元を使わないと危ないです。
…しかし、彼は迷っていました。実際の医療費のほかにわざわざお金を使い尽くすのはもったいないと思って、私のアドバイスを聞きませんでした。そうすると、お父さんは戊子になくなりました。原神が空亡で、冲される日が応期でした。
単にお金を使えと言われても、人はなかなか使えないものなのかも知れません。
しかも相談者は、日破と暗動の攻防戦だということを知りませんから・・
ところで、ニュートンの法則とアインシュタインの法則は両方間違っていませ ん 。
科学の方程式の発展は、古いものを新しいものが包含していきます。
ですので、過去において真理だと言われてきたものも、まったくくつがえされるわけではありません。
そういう風に考えると、願望実現も、未来方程式の一つのパターンの現れかも知れないと思った次第です。
ただし私の仮説も、間違っているかも知れません。
願望実現はまったくの思いこみだというのも、捨てきれてはいません。
外応改善法
第四巻の最後に「外応改善法」というのが出てきます。
トラさんのテキストの抜粋です。 外応とは卦を判断したとき、即場に突然発生した現象を情報の一部として吉凶の判断に使うのですが、わざと外応を作って、それを利用して不利さを回避するのが外応改善法です。正しく外応を使って改善すれば普通の改善法より効果的です。
第三巻では、突然の雨で子供の命が助かるという判断の例がありましたが、雨が降らなければ降らせてしまおうというのがこれに当たります。
今までの「外応」と違う点は、第四巻が、運命を改善することに焦点が当たっているからです。今までは判断に焦点が当たっていました。
願望実現の一般的なやり方は、紙に書くことです。それも完了形の形で・・
これは用神を生じる「外応改善法」として働くような気がします。
もちろん五行とか無視しているので、効率は極端に悪いですが・・
数多くの武将の中で、織田信長だけはまったく占いを信じなかったと言われます 。
お寺を平気で焼き討ちしたりできるのも、その性質です。
でも彼にはこんなこともあります。
出陣の朝、神社に寄ります。そこで勝利の祈祷祈願をします。
もちろん信長はそんなことを信じてはいません。
しかし、突然巫女(オババ)が、何かに取り憑かれたように叫びます。
「私には見える・・勝利が・・それも織田の旗印の勝利が・・」
と言ってオババは倒れます。
それを聞いた軍勢は気勢を上げます。「おお、我が軍が勝つぞ〜」
それは前もって信長がオババを買収していたのでした・・
別の出陣のとき、神社に寄ると、大空にシラサギが舞い上がります。
それはその土地では、とても縁起が良いことで、勝利の前ぶれだと言われていました。
前日、トウキチロウ(秀吉)が死にものぐるいで捕まえたシラサギであることを、軍勢は知りません。
第四巻によれば、この方法は「外応改善法」に近いものがあります。
だって、信長軍が勝つかを占うとき、どこからか「信長の勝利だ」という声が聞こえれば、それは外応になるからです。
強制的に外応を作り出すのがかなりの効果を生むのは、驚きです。
笑顔も外応改善法に一役買っているかも知れません。
逆に不満ばかり言う人は、やはり外応を自分で作りだしているかも知れません。
こう考えると、精神世界で言われてきたことも結構バカにできません。
ちなみに「修練改善法」というのもあります。
トラさんの文章に「修練改善法とは修行を通して人体磁場を変えて運命を変える方法です」とあります。
孫さんとか、火を吐く女性とか、これですよね・・
運命改善・・風邪に効いた例
娘がステイしている一家全員が風邪を引き、仕事も休んで苦しんでいたのですが、それが娘も昨夜から吐き気をもよおして、その風邪の症状が出 てしまいました。
海外にいると、親は何もしてあげられないのが普通ですが・・
娘から「風邪がうつったみたい」という電話を受けたのは、私と妻とフェルルとで喫茶店でランチを取っているときでした。
そのとき、受話器を妻に渡して私がコインを振りました。
携帯がつながっている状態で振りました。たぶん場は取れていると思いました。
そして卦を分析して、テキスト第四巻に基づいて運命改善法を考えました。
娘に伝えたころから妻は腹痛が始まり(娘の症状に似ている)、私はくしゃみと鼻が出て、鼻炎薬を飲みました。親子の場合にはこういうこともある のでしょうか・・
でも改善法を使ったら、娘から治ったという電話がかかってきました。
運を借りる改善法
とうとう出ました(笑)
船井さんもよく言っています。
「ツキを上げる方法は、運の良い人と付き合うことです」・・と。
はい、私も同感です。
しかしここまでやって良いか・・というのが今日の話です(笑)。
第四巻の中には「運を借りる改善法」という章まであります。
「ツキを上げる方法は、運の良い人と付き合うことです」・・ということをコインを振って一生懸命に研究したのです(古代人は)。
その数々のエキスが紹介されているのが、テキスト第四巻です。
本当に「買って良かった」と思えるのが、この章であり、このテキストです。
さて、章の出だしにはトラさんが次のように書いています。
「一部分の人は、どうしても運を上げることができない場合なら、他人の運を借りることができます」
う・・嬉しいじゃないですか・・・(笑)
たぶん「一部分の人」ではないかも知れません。
さて、テキストの中に出ている例を紹介しましょう。
この例は、「運を借りる改善法」ではないところに出ていたのです。それほど普通のことなのです。
卦から金運を上げる改善策は、赤い頭巾をかぶることです。
これは色からの改善法でもあります。
応爻にある妻財未土は進神となってとてもいいです。
しかし応爻は他人のことで、他人の金運が自分よりいいのを示しています。
卦は澤雷随で、他人に従って金運がよくなる情報があり、赤い頭巾をかぶるのは他人から金運を借りるためです。
応爻は六爻にあり、六爻は頭の爻位です。赤色は世爻の原神の午火に対応した色です。
赤い頭巾をかぶると、午火を六爻に移動したことと等しいです。
午火は応爻と相合しながら、世爻を生じるので、他人の金運に従って自分の金運も上がるようになります。
世爻がある妻財は自分の金運で、辰土は東南で、東南に移動すれば、金運がよくなります。
彼女は言いました。「私と同じような商売をしている友達がいます。彼女は金運がとてもいいです。彼女は河南省へ商売に行くつもりで、一緒に行く ように私を誘ったのですが、私はちょっと迷っていました。」
河南省はちょうど山西省の東南にあり、卦の情報にあっているので、行けばちょうど友達から金運を借りることができて、金運があがります。
…彼女は私の提言を聞いて赤ずきんをかぶって河南省に行きました。
巳月に彼女から電話が入りました。
「今、河南省の鄭州にいます。金運がすごく上がりました。でも気温がだんだん暑くなったので、頭巾をかぶり続ける必要がありますか?」と聞いて きたのです。
私は「友達によって金運があがったので頭巾をかぶらなくてもいいですが、金運エネルギーを自分のほうに安定させるには枕の下に置くように」と 言いました。
六爻占術をやる人は、神出鬼没です。
ある時は、黒い魚を飼い・・ある時は、深夜の子の刻に十字路で人形を燃やし・・
ある時は、赤ずきんをかぶり・・
赤ずきんは、この場合、アンテナです。人の財運を借りるための・・
彼女と一緒に行った友達は、「なんか最近、私の金運が吸い取られているみたいなんだけど、気のせいかしら・・」と思ったり(笑)
「で、あなたはこの暑いのにどうして赤ずきんを被っているの?」と疑問文を発したり(笑)
運のいい人と付き合うと、自分の運も上がる・・六爻占術はその上をいっています。
オフ会などで赤ずきんを被っている人がいたら、要注意です(笑)。
私には結構衝撃でした 。
運を良くするという方法は数多くありますが、赤ずきんを被って他人の運を拝借するというのは、初めてではないでしょうか・・
この概念そのものが、とっても画期的だと思います。
金運の良いという友達のほうも、彼女から誘ったくらいですから、運を上げる用意はあったのでしょう。
時空はそれも計算に入れて、卦として表現しました。
時空からこういう形で選ばれるなんて、いいじゃありませんか・・・
元気の出る第四巻
みなさん、挫折している人は多いはずです。
その理由は、第三巻までは吉凶の判断がメインだったからだと思います。
吉凶の判断をしても、「やっぱり、決まっているのね・・」で終わると思います。
でも第四巻は、例題のすべてが「運命変更」です。読んでいて、元気が出ます。
死ぬはずの人が生き返ります。
財運の無い人が、金持ちから金運エナジーを吸い取ります。
読んでいて、痛快です。「こんな方法もあったのか」・・と、毎回、目から鱗です。
ここに紹介すると、キリがないくらい、いろいろあります。
第二巻のマグニチュードで登場した数字の計算が第四巻では出てきます。
でもまったく苦になりません。
なぜなら、自分自身の金運とかに関わっているからです。
第四巻は、今までの巻の中では、最も勉強しやすいです。
いえ、勉強していると言う気にもなりません。不思議です。
桃花、駅馬の二つも第四巻にはよく登場します。
でも、第二巻では覚える気が無かったのですが、第四巻でその気になり、数分で覚えました。
桃花だって、運命変更の重要なキーになります。
だって、あることをしただけで、その日に彼氏ができちゃうんです(笑)
あることとは、単なる置物です。
でも一個ではありません。その個数の計算が重要です。
一個少なくても、一個多くても、ダメです。
時空はデジタルです。第四巻はマニアックです。
そういう意味では、第三巻までは、下積みです。
第三巻の最後のほうはかなり感動しましたが、四巻はそんなものではありません。
最初からイキナリ来ます。四億円儲けたという話がです(笑)。
しかも、第四巻に出ていることはすべて実際の例であり、追跡調査も入っているので、本物です。
第三巻までは、滑走路です。第四巻で、やっと離陸したという感じです。
だって、自由が再び戻ってくるのですから・・
「色」
色は、第四巻において、重要な位置を占めています。
運命改善の大部分に登場するからです。
考えてみれば、「色」だけは、三次元の世界で、「波動」を持っているものですね・・電磁波ですから・・・
それで、周波数のスペクトルを調べてみました。
まず、五行の色ですが・・水:黒、火:赤、土:黄、木:青、金:白
黒と白は色ではないので省くと、あとの三色は・・そうです、三原色です。
三原色だから、すべての色を作り出すことができるのです。
三原色と言っても、光の三原色ではありません。色の三原色です。
絵の具のように、地上で混ぜ合わせて作ることができる色です。
さて、スペクトル(周波数)を調べてみると、光の三原色は、ほぼ均等に三つに分かれています。
しかし色の三原色は、黄色が赤にググっと迫り、ほとんど均衡は取れていません。
しかし、方位とか時間は直接波動化することは、今のところ無理なので、色のスペクトルからの五行のエネルギー研究は、面白いかも知れません 。
ところで色は大事な要素だと言いましたが、服の色として使うと、とても効果的だと書いてあります。
なぜなら服は本人と共に「動く」ので、発動と同じなのです。
私は中国紀行では五色の服を持参し、コインを振って決めていました。
中国紀行が充実していたのは、それに関係が無いとはいえません。
赤とか黄色は女性色です。
ですので、こういう色を自由に着れるような、気持ちの切り替えも重要ですね・・
トラさんの原文を載せます。
服装改善法
服装の改善法は色の改善方のひとつです。
用神に有利な色の服装を利用して改善します。
服装はどこへ行っても自分と伴っています。移動するお守りといってもいいでしょう。特に忌神が発動して原神が静かにある場合、服装は身動きにしたがって移動します。によって発動の効果と同じです。
災難占いに官鬼が発動して世爻を剋する場合、父母が静かで、あるいは発動しても弱くて官鬼からの剋を解く力がないとき、服装で改善するのは一番効果的な手段です。
中国の民間でも服装で災いを回避する風俗が流行っています。しかし、普通の人は占いができなく、色の役割も知らないで、どの災いも赤い服を着て回避するのは効果が著しくなりません。
服装改善法は用神や原神の色で服装の色を決めるのが普通ですが、卦中の状況によって忌神を剋する必要があれば、仇神を剋する五行の色を使ってもいいです。
(以下、服装改善法の秘伝が書いてありますので、略します。)
十二支とか五行のモノには要注意
以下、第四巻に出てくるトラさんの文章です。
お子さんの病気ですが、二爻の官鬼卯木に蛇が臨んでいます。変な病気です。
二爻は家の爻位で、家がおかしい家なのです。
父母巳火が勾陳と一緒に発動して官鬼寅木に変わりました。
父母は家の意味を持ち、勾陳も家や建築の意味を持って、風水による病気です。
巳は2001年(辛巳年)と対応して、2001年に家の改造があったはずです。
変爻の官鬼寅木が忌神を強めて、寅は虎と対応して、家に虎の工芸品があり、そのものから影響を受けています。
…2001年に家の内装をしました。
2002年の寅月に年運を調節するつもりで、ある風水師に見てもらって、家に虎の工芸品を置きました。
思い出して見れば、それから、突然息子が病気にかかって、一日中くるったように一人でつぶやいて、自分が天から降りた神だと叫んでいます。
[改善法]
改善するには次のような案を教えました。
虎の工芸品から影響を受けているので、まず虎の工芸品を家から取り除くことです。
(六爻占術の改善法は省略)
・・・巳月に彼女の子供から電話がありました。意識が回復して変な病気はもう治りましたとのことです。
「そのとき自分が病気になったことを自覚していたか」と私は聞きましたが、彼は「自覚せずに夢を見たような感じでした。」と答えました。
服装について書きましたが、十二支とか五行を使った改善は、間違えると大変です。
特に服装による運命変更は要注意です。
服はいつも動いている(発動状態)ので、大過になりやすいからです。
さきほど我が家の財運ストッパーを見てきました。
太陽と水が描かれています。陰陽のバランスが取れています。
この点、孫さんはよく分かっていると思いました。
しかし十二支の置物とか五行の服は、バランスが取れていません。
エネルギーは、一方から一方に、強烈に出ます。
それだからこそ、局部的な改善には最適なのです。
しかし、卦を出さないで配置すれば、逆効果もアリです。
財運アップを意識して置いたものの中に、十二支と五行があったなら、できればコインを振って下さい。
財運が剋されていないかどうか、点検する必要があります。
もしも卦を見る自身が無ければ、エネルギーが消え去る意識を送ったほうが良いかも知れません。
置物とハンドル
トラさんはそれぞれの例で、半分くらいを「場が取れているか?」のために割きます。
「以上の判断を言うと、相談者は当たっていると言いました。ですので改善策に入りました」と続きます。
第三巻に出てきたあらゆる要素を駆使して行います。
でも運命変更は、局部の手術ほど、痛快です。
局部手術は、卦の上でも完璧なのです。そうすると、現実も完璧に変わるのです。
テキスト第四巻に出てくるトラさんの原文を載せます。
一般的に言えば、飾りとして寝室に配置された動物やおもちゃなどは人間の運命への影響が少ないです。動物にも影響を与えません。
動物や絵、文字などは、改善の道具として意識を入れて家のある方位に置けば始めてエネルギーとして働きます。
自分のために配置した改善用の置物は自分だけに影響があり、家族に悪影響がありません。
しかし、家族の数人が同時に改善用の置物を配置する場合、それぞれ自分の寝室で改善してください。
目的を果たして改善に成功したら、続けて置物をそのまま置いていく必要があるかどうかはコインを振って確認してください。
たとえば病気のために置物を配置しました。
病気が治ったら、改善のため置いたものを取り外してもいいかと占ってください。
さて自動車でカーブを曲がるときは、ハンドルを切ります。
運命改善の置物は、これに似ています。
ではカーブを曲がりきったらどうでしょうか。ハンドルは戻しますよね・・
ハンドルを切ったままだと、崖下に転落します。
これと同じく、ハンドルを切った方向すら分からないのに、ハンドルを切る行為が、
「動物や絵、文字などは、改善の道具として意識を入れて家のある方位に置けば始めてエネルギーとして働きます」の意味です。
十二支や五行のエネルギーは強力です。
だから、コインを振らないで使わないほうが良いです。
なお、あくまでも十二支や五行について言っているので、財運ストッパーには関係ありません。
娘の留学先ではサンクスギビングデーとかいう一週間の休みがありました。
学校も休みです。
しかしコインを振ると、忌神と仇神が発動して官鬼も発動して、病気の情報が出ていました。
用神に火が臨んで初爻で、赤い靴下を履くように言いました。
その効果か、向こうでは家族全員が再び吐き気をもよおす風邪を引いたのに、娘は何ともなく、楽しい休暇を過ごしました。
あまり楽しすぎて、メールも来ないほどでした(笑)。
しかしトラさんの第四巻には書いてあります。
運命変更に使ったものをそのままにして良いかは、再度コインに聞きなさい・・と
こちらで振ると、赤は忌神の側に変わっていました。
こういうケースは大変に多いと思います。
だってグッズはマイナスのエネルギーを吸ってしまうのですから・・
だから運命変更グッズは、本来使い捨てかもしれません。
用神の空亡が明けるあさってまでに捨てなさいというメールを出しました。
なんか、遠隔操作をしている感じです(笑)。
靴下のもう一つの効果として、「足温効果」があったのかも知れません。
足の裏にはすべての臓器に通じるツボがあると聞きます。
常に靴下をはき続けることで、この器官の免疫効果を上げたのかも知れません。
でもこのままはき続けると抵抗力が減るので、脱いだ方が良いのかも知れません。
トラさんのテキスト第四巻でも副次効果を狙った例は沢山出てきます 。
いま不思議研究所は、運命変更グッズの制作に大わらわです。その一つを紹介します。
石膏で作りました。
直径10センチでは小さいと言われて、15センチにしました。台も付きます。
つり下げる穴もあります。
八卦が描かれていますが、これは日本にある順番とは違います。
日本では風水などに使う八卦は、先天八卦と後天八卦が統一されていません。
私はインターネットで調べたグッズを参考にしてデザインを作り、トラさんに送りました。
すると「六爻占術の運命変更では先天八卦しか使いません」と言われました。
ビックバンの瞬間に未来まで出来たとすれば、それを変更するのは、後天八卦では無理だと気づきました。
トラさんの指摘で、作り直しました。石膏まで作ったのは凹凸も関係するからです。
これは忌神のエネルギーをはね返すグッズです。
このグッズは、オールマイティに作用します。大変に便利なグッズです。
なぜオールマイティかというと、忌神が存在しなければ、何も反射しません。
他のグッズ、例えば十二支は、用神・原神を強めますが、期間が過ぎると忌神側になる恐れがあります。
このグッズは、マイナス作用が無いのです。
財運ストッパーが、財運を外に逃がさないとすれば、これは悪いエネルギーを内に入れません。
用神が弱くても、忌神がもっと弱まれば良いのです。
このグッズは、トラさんから「必須です」と言われて、制作に入りました。
これは古文書を元に作られ、日本にはまだありません
これを元に型を作り、製作に入ります。
この石膏以外にも開発しているグッズは何個もあります。中には開発製作費が5,000万円というのもあります・・。
なぜこんなことになったかというと、世間に存在していないのです。
しかもほとんどのグッズには「六爻占術」という文字が必要なのです。この文字が時空のルールと共鳴するからです。ですのですべて特注となるの です。
細かい修正とか、すべてトラさんの指示です。これはトラさんが、ある程度の超能力者だからできるのだと思います。エネルギーを見えたり感じたり できるからこそ・・だと思います。トラさんはやはり、並ではないです。
「運命を自在に変えるための第一歩は、今を肯定すること」
突然精神世界的になりますが、表記のことは真実に近いのではないかと、最近、ずっと思っています。未来に対する欲望が少なくなるからです(こ こでは「自在」という点に注意して下さい。「強制的」には、六爻占術で変更可能だと思います)。
なぜなら、基点は「今」だからです。
基点としての今が否定されていると、ベクトルはどちらに行ってよいか分かりません。
未来はいくら変えてもかまいません。しかし「今」は、すべてを肯定する必要があると思います。
今を肯定することと、過去と未来を肯定することは、別だと思います。
今さえ、肯定すれば良いというのが、たどり着いた仮説です
逆の場合・・今に対して、不満が一杯のときに変えようとすることは、不満の解消です。時空を憎み、運命を憎み・・ 果たして、外応は反応するでし ょうか・・
もう一つの理由は、今を肯定できないと、それは不満からスタートすることになります。
それは、跳び箱の踏み台が、穴になるようなものだと思います。
とは言っても、これが真理とは限りませんが・・
ただ、最近考えていることの一つです。
なぜこんなことを考えたかというと
外応が起こり、それを察知する条件を考えていたのです。もちろん問いが前提ですが・・
外応というのはあくまで、具体的な問いを発した時だと思います。
なにかをしようとして邪魔が入ったのを「それをするなという外応」というのは、少し違うと思います。
さらに、「するな」という外応は無いと思います。時空に意志は無いから・・
これが、外応と意味づけの違いだと思います。
世爻と用神
主人公はあくまでも「用神」ではないか、ということです。
本人を占うときでも、用神は病気以外では世爻に固定されることは少ないです。
つまり「本人」とは別物だということです。
正確に言えば、「本人」と「××運」は別物だということです
そこで「本人」が今の状況に不満を持っていると、「用神」に対して外応になるのではないかということです。
私たちは六爻占術をやる時以外は、世爻と用神が一緒だと思っています。
でも、現実生活であっても、六爻占術と同じだと思いました。
ところで、私が会社を始めたときに戸惑ったのが法人という概念でした。
会社組織はみんな法人です。
人でないのに、人と同じ権利を持っています。
しかし生きている現物の人ではありません。
私は独立したのに、法人という存在のために働かされているという気持ちになりました。黒字にしないといけないからです。
そのために馬車馬のように働きました。自分のためではなく、法人のためです。社長が自分の会社のために働くのは、私利私欲というのでしょうか ?(笑)
さて、会社が儲かるかを占うことができます。それは妻財を用神とします。私が死んでも会社の金運は誰かが占うことができます。法人と私は別物 だからです。金運を占うとき、用神は世爻とは別です。これは法人と似ていると思いました。
金運とやらは、自分とは直接関係のないエネルギーの流れなのです。
例えば「?蛇が臨んで本人は悩んでいます」・・などという判断を下すときが多いですが、「感情」はあくまで世爻なのだと思います。しかし用神は、 別物です。
赤ずきんを被って他人の財運を持ってくるという改善法の例で言えば、赤ずきんは、金運の良い応爻(他人)と相合して世爻(自分)を生じるため・・ でした。
これを「他人自身の運を盗む」と判断するか、もともと金運とは本人と別物だと考えるかによって、ずいぶんと違います。
自分には財運のエネルギーが無いと言う人は、表現が違うと思います。
「自分は大したこと無い財運エネルギーとマッチングしている」というのが正しいと思います。
これは赤ずきんの例からヒントを得ています。
正確に言えば、他人の財運を持ってきているわけではないと思います。
他人がマッチングした財運エネルギーに、自分もマッチングを取ったのです。
財運エネルギーはたぶん減ることはないので、他人から盗んだというのは、違うと思います。
マッチングを取るための道具が「赤ずきん」だったのです。
つまりマッチングを取っている財運エネルギーが、チョボチョボだと、「貧乏」という結果が現れます(笑)。
努力することなどやめて、大河を探してマッチングしたほうが良いと思います。
いえ、ほんと・・
これを知らずして億万長者になる本など読んでも、無駄です。
彼らは自分の力ではないのですから・・
「自分の金運」というように考えるから、ドツボにはまるのだと思います。
「自分」と「金運」を切り離せば、たぶん乗り換え可能だと・・
運命変更というのは、自分とセットの運命を「変更」するのではなく、「乗り換え」だと思うようになったのです。
つまり、自分というものが先にあるわけではないと思うのです。
金運のエネルギーと自分のエネルギーは、別物なのです。
金運などのように、世爻とは別に用神を立てるものは、自分の外側に流れているエネルギーだと思うのです。それも、ずいぶんと離れた外側に・・
それは仕事運でも同様だと思います。
重要なのは、用神が世爻と違うのは、外部のエネルギーではないかという点です。
外部のエネルギーだったとしても、外部のエネルギーグッズでその流れを変えることができるのです。
回りくどいことを言いましたが、要は、自分自身も、外応になる可能性がありそうだ・・ということです。
この件を六爻占術をやっていない人に説明するのは、とても大変だと思います
もっと突き詰めて考えれば、世爻とは本当に「自分」でしょうか・・?
世爻が死んでも(笑)、××運は死なずに存続しそうです。
この問題を考えていくと、「私って何?」という問いにヒントを与えてくれそうです。
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