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死んだら、どこへ行くの? どこでもドアを抜け、「私」は存在し続ける。
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痛快なテンポで進む本書、すべて実際の調査から出た新事実。
旅立った人に手紙が送れる、
生まれ変わってまた会える。
「生まれ変わりの村」、「ヘミシンク」を体験した森田健に作家・山川健一が直撃インタビュー!
2008年12月18日(木)刊行
定価 本体1,500円(税別)
発行:アメーバブックス新社
発売:幻冬舎
四六版並製 246ページ(130x180x18.5)
ISBN:978-4-344-99132-3 C0095
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■「生まれ変わりの村1」を一冊しか購入していないあなたに |
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本書は、森田健の前作「生まれ変わりの村@」と合わせて読んでますます面白くなります。
この機会に是非お買い求めください。>>生まれ変わりの村@はこちら
死んだら、どこへ行くの? どこでもドアを抜け、「私」は存在し続ける。
痛快なテンポで進む本書で描かれるのは、すべて実際の調査から出た新事実だ。
旅立った人に手紙が送れる、生まれ変わってまた会える。
「生まれ変わりの村」、「ヘミシンク」を体験した森田健に作家・山川健一が直撃インタビュー!
来世に持ち越せるものと持ち越せないもの。
時空は問われたい。
なぜ日本なのか?
様々な取材や実験を通して、著者が導き出した「あの世」のすべて。
四次元の探索のために自身の体に発信器を入れて心霊手術を受け、中国ではテレポーテーションや蘇生の実験に挑む。
ヘミシンクを体験し、「ヘミシンクはプリズムだ」という結論に至る。
体外離脱体験、お陰様と天人合一。
師匠とも言うべき中国人・王虎応ことトラさんと出会い、コイン占いの世界を知る。
占いがこれだけ正確なのは、運命というものが決まっているせいなのか?
■インタビュア 山川健一氏(作家・アメーバブックス新社編集長)からのコメント |
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圧倒的なオリジナリティをもって不思議現象を取材しつづける森田健氏の熱情が、しばしばラインを超えていくのを私たちは静かに目撃してきた。この1冊にはそんな彼の世界のすべてが凝集されている。
「生まれ変わりの村」に向かい合ういくつもの仮説が時空の秘密に迫る様は、あまりにもスリリングである。
生まれ変わりの村の情報によれば、罪を犯した人も自殺した人も行くところは同じでした。そして彼らは生まれ変わると、二度と悪いことはしたくないと言いました。あの世で罰せられたら、来世はもっとグレて出てくるように思います。
みんな一様に肯定されてしまうとそれで直ってしまう……。
自分を変えようとか言う人がいますが、せっかく今の自分として生まれてきたのに、なぜわざわざ「他の人」にならなければいけないんでしょうか?
とにかく肯定した上で、周りを見ることだと思うんです。自然は私たちを見ています。
自然は生きているのではないかと言いましたが、あの世も同様だと思います。いえ、この世以上に生きていると思います。だって死人を生き返らせるのがあの世の仕事なんですから。
そして情報を知り、決まった運命を変えようとしている……。
実は、決まった運命が変わるというのは、時間次元がひとつ増えるような感じです。時間旅行者が登場するSFでは、運命変更のパラドックスにぶつかりますが、あれは時間を一次元で考えているからですね。
なので最近流行りのアセンション(次元上昇)という考え方も、決して的を外れているわけではないと思います。
あの世の情報が公開されたのは、とても大きな意味を持つと思います。なぜなら、個人の記憶を保持する方法がわかったからです。この世だけで終わりじゃなくなるわけです。ブラックホールに飛び込んだってその情報は消えないんですから…。次にまた宇宙が誕生するとき、前世の宇宙の情報が使えるというわけです。
そして最後にはコインで占うことすら必要なくなると思います。問いを発すれば、世界が答えてくれるからです。その時、この世もあの世も自由な世界へと変わっていくような気がします。すると初めて筋書きの無い世界に入っていくことになり、人類そのものが輪廻のシステムを変えていけるかも知れません。
(本文より抜粋)
1章 あの世はどこにあるのか?
- あまりにも美しい方程式を作ったのは誰か
- 明日から不思議研究所を始めよう
2章 四次元への切り込み
- フィリピンでの発信器入れ
- 中国でのテレポーテーションの実験
3章 ヘミシンクはプリズムだ
- 2回の体外離脱体験
- 私は誰でもありません
- 人間の脳は嘘しかつかない
- 生まれ変わっても「私」は偏在している
4章 道教の修行をして仙人を目指す
- 仙人になる人は山頂に行っちゃいけない
- 「侶」「財」「地」「法」の四徳とは?
- お蔭様と天人合一
5章 占いによって私は自分の死ぬ日まで知っている
- 王虎応──トラさんとの出会い
- この世の中はがんじがらめの歯車のようなものだ
- 場の流れを変えるのが置物だ
6章 あの世も運命が支配しているのか
- あの世はどこでもドア
- 来世に持ち越せるものと持ち越せないもの
7章 再び「あの世はどこにあるのか」
8章 生まれ変わりの村が教えてくれるもの
- あの世での審判がないと自殺や犯罪が増えないか?
- なぜ日本なのか
- お父さんは遅刻できない
9章 今をどう生きればいいのか……「このままでいい」
- こんなにひどい時代をどう生きればいいのか
- 魂と記憶と時空
- 最後にはコインで占うことすら必要なくなる
10章 最終的にあの世はどこにあるのか?
11章 神はなぜあの世をつくったのか?
- 神は自分自身をよく知らない
- 時空はすべてを記録している
12章 決まった運命を変えるために
- 神は自由になりたかった
- どうすれば世界は変わるのか
あとがき
森田健(もりたけん)
1951年、東京都に生まれる。上智大学電気電子工学科卒業。
富士通(株)を経て、コンピューターソフト会社を経営し、開発した通信ソフトが郵政大臣賞を受賞。
1996年に不思議研究所を設立。
世界と私を探究するために、数々の不思議現象を取材している。
1997年以降、以下の著書がある。
山川健一(やまかわ・けんいち)
小説家。アメーバブックス新社取締役編集長。
1953年7月19日生まれ。早稲田大学文学部商学部卒業。
1977年早大在学中に『鏡の中のガラスの船』(講談社)で「群像」新人賞優秀作受賞。
以後、ロック世代の旗手として次々に作品を刊行。
著書は100冊を超える。
最新刊は『神をさがす旅 ユタ神様とヘミシンク』『リアルファンタジア 2012年以降の世界』(アメーバブックス新社)。
ブログ「イージー・ゴーイング」 http://yamaken.ameblo.jp/
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