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テーマ:「中国冬紀行2005.11-12(前編)」 |
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書き込み期間:2005/11/21〜2005/12/01 |
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要旨:
今年冬紀行に行くことにしたのは、夏の中国紀行で回り切れない所が残り、再度行く必要が出たためです。
出発前は忙しい時期でした。FOWのイベント、『不思議の友』の執筆、現在受講している授業の課題などの仕事が立て込んでいました。しかし傍目には忙しいようには見えなかったと思います。
私はいつも、仕事を前倒しで片付けてしまう方です。その結果、何も考えずに中国紀行に入れるだけの空白が出来ました。
前倒しにすればするほど瞬間に生きられるようになります。それは、波に乗る時には視点を少し先に置いて、前傾姿勢を取る必要があるのと似ている気がします。
盲師(ダンさんの師匠)の墓を訪れました。
彼は、盲師派推命占術を習得するとすぐに故郷を旅立ち、都会を転々としながら占いでお金を稼ぎ、仕送りをしました。盲目の彼にとって都会は故郷の村よりずっと危険で、孤独な旅だったことでしょう。
彼は数多くの人を占う中でどんどん精度を上げていきました。しかし彼は占いの技術にのみ長けていたわけではなく、伝える能力も素晴らしい人でした。お客を前にすると、まず最初にその人の人生の最も本質的で一番大事なことを伝え、それから細かい判断に入ったといいます。
その後彼は自分の死期を知って村に戻り、ダンさんと出会いました。自らがダンさんに盲師派推命占術を伝授し、それがダンさんを通じて世界に広がるという運命も知っていました。彼は自分が生きている間に持てる知恵の全てをダンさんに教え、決まっていた通りの死期に息を引き取ったのでした。
盲師の墓は墓標もなく、墓であることさえ気付かせない場所でした。私もダンさんもトラさんも手を合わせることはせず、スタートラインに立った気持ちでその地を後にしました。
盲師派推命占術に関して、ダンさんから面白い話を聞きました。
美人に生まれるかどうか、身体のどこかに問題が出るかといった情報も、命式で全て出るのだそうです。つまりは、誕生日によって肉体すらも決定されているということです。
ただし、同じ誕生日でも地域によって差が出るのだそうです。それには、命式の中にある効能を果たす五行が関係してくるのだそうです。つまり効能を強める場所に移動することで、盲師派推命占術でもある程度、空間系での運命改善が可能だというのです。
夏の中国紀行で初めて会った面相占術師に今回も再び会い、面相のシステムを色々と教えてもらいました。面相でも運命改善は可能だといいます。
運命改善には風水が最適で絶大な効果を持つのだそうです。私の新居の風水と改善法を面相から判断してもらいました。風水はほぼ完璧で、この家に住むことで運全体が底上げされると言われました。六爻占術を元に設計したのですが、それは面相による判断とも一致するようでした。
面相占術は、私達の生活においても大変便利であるだけでなく、時空解明にも大いに役に立ちそうです。
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○ 機内にて(2005/11/21)
○ 前倒し(2005/11/22)
○ 美人になることも決まっていた(笑)、でも地域差も関係していた(2005/11/23)
○ 都会に出た盲師、そして名もない彼の墓(2005/11/24)
○ 「回答不能」(2005/11/25)
○ 人の人生が見えて、薬を物質化できる女性等(2005/11/26)
○ 面相で運命を底上げするには、風水が最適(2005/11/27)
○ 手相占い(2005/11/29)
○ 盲目の占い師(北京編)(2005/11/30)
○ 「能力者」との問答(2005/12/01)
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機内にて(2005/11/21)
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北京に来るときの飛行機の中では、韓国映画『恋する神父』を観ました。主演はクォン・サンウ、相手の女性はハ・ジウォンという人です。
神学校に通う神父志望の学生が、女性との出会いを通じて、神との問いを描いた映画で、面白かったです。
途中、占いに対する見解も出ました。友達(神父志望)が新聞の占い欄を見ているのに向かって主人公は「占いを見る人は卑しい人だ」と言うのです(笑)。
でも彼が立ち去った後、自分も新聞を見ます(笑)。でも彼に関する占いは「凶」でした(笑)。
ヒロインの女性と出会い、ほのかなロマンスが生まれます。でも彼女は国に帰ることになり、彼と別れます。で、最後に、神父になる儀式が出てきます。
そこで「神父になり、一生独身を通しますね?」という司祭の言葉に彼は・・・
答えられない彼に、司祭はもう一度訊きます。「神父になり、一生独身を通しますね?」
彼の目からは大粒の涙が・・・
そこでどういう返答をしたのか、映画には出てきません(笑)。でもそれは、映画の結末を見れば想像できます。
この手の映画だと、男と女の間違いを犯すところまで(つまりエッチまで)行くのが普通ですが(笑)、そこまでを描かないこの映画は、さすがだと思いました。
私にとっても、二ヶ月後に行われるパフォーマンス講演会のテーマの一つは「神」です。そういう意味でも、大変に面白かったです。
さて今回、何故「中国紀行冬の編」をすることになったのかと言えば、夏の編で回り切れなかったからです。それほど紹介者が増えたのも原因です。
今回の中国紀行は一つのイベントを入れます。それは『もりけん生放送』を山西省のホテルから行いたいという計画です。
飛行機の中からも、適宜映像を撮っておきました。でもちっとも不思議な画像ではなく、普通の旅行記みたいです(笑)。
もうすぐ飛行機は山西省に到着します。約一週間は山西省で過ごす予定です。
既に雪が積もっている日本上空(たぶんアルプス)
P.S.
神父志望の彼は、盲師派推命占術的に言えば、とても制御されていたと言えます。
神父が結婚できないのは、自由の側面からすれば、我々よりも下に見られ、我々が上になりそうです。
でも果たしてそうでしょうか・・。
牧師は結婚できますが、制御の度合いが少ないので、神への問いが深くなくなるかも知れません。
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前倒し(2005/11/22)
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夏の中国紀行が終えたのが9月18日です。そして今回、11月21日に出発しました。 この間、二ヶ月です。
中国の場合、簡単に取れるビザは一ヶ月間のものです。二ヶ月間のビザは行く場所を当局に提出しないといけません。しかしどこに行くか本人も分からないので(笑)、当然嘘を書くことになります。
問題がない人なら良いですが、私は当局にとっても問題児でもあります(詳しい事は書きません)。事は今後のためにも合法的に運ぶ必要があります。
すると私の滞在最長期間は最大一ヶ月なのです。
しかし夏の中国紀行では、全て回り切ることが出来ませんでした。
紹介者に対して「そんな日本人なら私も会いたい」と言ってきた能力者の手紙を、最終日に見せられたりしました(笑)。なので再度、行くしかありませんでした。
期日は11月21日に決定されました。
しかし秋は忙しかったです。いつも全力を傾けるFOWがありました。単行本の売り出しに向けて、メルマガの作成がありました。若山さんのメルマガも作りました(笑)。
『不思議の友』の増刊号を発行して、『不思議の友』の本誌も書く必要がありました。私が旅行中に発行されるからです。
そして極めつけは、先日の土日でした。私は大学の授業を遠隔で受けていますが、その課題は毎週出ます。それを二週間分やっつけたのです(笑)。
三週目の分に至っては課題が確定していないのですが、参考資料の本は読破しました。なのでその課題がいつ出てもOKです。
FOW終了後はパフォーマンス講演会に向かって、編集者と毎週議論の場を持ちました。
この間に会社は、決算書の作成もありました。
さてこの間、私は忙しく見えたでしょうか?(笑)たぶん見えないと思います。それは何故でしょうか?
私は、いわゆる「仕事」をしている時は、何も考えないからです(笑)。つまりパソコンに向かって打ち始めた時は、既に頭に構想が出来上がっています。
例えば大学の課題ですが、大学の掲示板に事情を書いて、課題を前倒しで出してもらいました。問題を読み、一週間ほど頭の中で浮遊させます。するとある日、ひらめきが発生します。つまり、それを書くだけです。
喩えは悪いですが、トイレで力んだりするイメージではありません。出る時期を待っているので、すんなりと出ます(笑)。これは前倒し効果です。
さらに、前倒しすればするほど、瞬間に生きられるようになると思います。今の私がそうです。何も考えずに中国冬紀行に入りました。
仕事を後手後手にする人を、私は理解できません。そういう人は、運命に追いかけられているだけじゃないかと思うからです。
スキーにもしてもサーフィンにしても、波に乗るにはおそらく、少し前傾ポーズを取る必要があるのではないでしょうか・・。そして視点は、少し前を見ているのではないでしょうか・・。
私が一年に何度も、一ヶ月もの旅行をポンポンと出来るのは、この「前傾」にあるのではないかと自分では思っています。
でも一般的精神世界の人は、こういう状態を良くは言いません。「未来のために現在という時間を使うな」「もっと大らかに生きろ」「その日その日に必要なことをすればいいんだ」などと言うからです。
しかし前倒しの仕事をあたかも現在の仕事として、楽しんでやっていたらどうでしょうか・・。 それは瞬間を生きているのと、同じではないでしょうか・・・。
それが重なれば、時間の中にポッカリと、一ヶ月間もの穴を開けることが出来ます。
六爻占術や盲師派推命占術とて同様です。全ては正確な未来を知るところから始まります。それは前倒しで生きることと、何か関係があると思えてなりません。
前傾姿勢は、行動ではなく気持ちだと思いました(私は原因っぽいが(笑))。テンションの違いかも知れません。
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美人になることも決まっていた(笑)、でも地域差も関係していた(2005/11/23)
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ダンさんは言いました。「美人かどうかは、誕生日と時間をみれば分かるんですよ」
「えー、それって遺伝子とかじゃないんですか?」
「はい、森田さんの命式によれば、これがこうして、そこがこうなって(笑)・・ほら、俳優にもなれるような外見なのですよ(もちろんお世辞です)。」(笑)
「あはは・・しかし、私と同じ日の同じ時間に生まれた人は、みんな同じ顔なのかなあ?」
「そんなことはありません。地域差があります。」
「えー、それは初めて聞く情報です。」
「例えば金運を考えた場合、命式の中には金運に対して効能を果たす五行があります。その五行の方向に生まれた人は、逆の方向の人よりもお金持ちになったりします。」
ここでトラさんが挟みました。
「そうです。だから命式を知ることによって多少の運命改善が出来ます。つまり効能が強くなる方向に引っ越すとかすれば、運命が改善できるのです。」
やはりそうでした。盲師派推命占術の運命改善も「空間系」で行えるのです。
さて、話を「顔」に戻します(笑)。
ダンさんは言いました。「先ほど判断した船井さんの命式ですが(実は船井さんの一生を調べた)、ここがああしてこうなって(笑)、頭髪に問題が出るのです。トラさんの命式を見ても同様です。地肌が表出するという情報が出ています(笑)。しかも痩せているか太っているかは、ここを見れば分かります。」(笑)
ああああ・・。頭髪に問題がある人は、誕生日が悪かったのです(笑)。
あぁぁぁぁぁ。ダイエット出来ない人は、誕生日が悪かったのです(笑)。
私は興奮して、美に関する情報を色々聞き出しました。
例えば、まん丸でチャーミングな目というのも、誕生日の情報から出てきます。
と言うことは、面相から命式を逆算することも可能だと思いました。
おおぉぉぉぉぉ。面相師の解明に一歩近づいた気がします。
ニキビが出やすい顔とかも、全部誕生日から割り出せます。
誕生日は運命だけを作り出していたわけではありません。顔を含めた、私達の肉体も作り出していたのです。ということは、私達はあらかじめ出来ていた肉体に入ったわけではないのです。肉体すら、魂が入った瞬間(誕生の瞬間)に決定されたのです。
だから誕生日を操作すれば、顔さえ変わるのです。
ところで昨日ダンさんは昼間、私のホテルにいました。ダンさんの顧客で、奥さんの出産が近い人がいました。で、いつ帝王切開で生んだらよいかダンさんに訊こうとしました。
でもダンさんは私のために携帯を切っていて連絡が出来ませんでした。すると奥さんの陣痛が始まってしまい、命式の計算も出来ないまま、自然分娩で生まれてしまったそうです。
ダンさんは私に言いました。「これって親の運がそのまま子供に出ちゃったね。」でもそれが悪い運とは限りません。
トラさん、ダンさんの周辺では、本当に面白い事が起こっているのです。
しっかり計算して生まれたダンさんの顧客達の娘は、みんな美人かも知れません(笑)。
明日はダンさんが盲師派の師匠に会った村に出かけます。
私は昨日買った赤いダウンジャケットを着て出かけられるのが嬉しいです(笑)。
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都会に出た盲師、そして名もない彼の墓(2005/11/24)
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盲師派推命占術の師匠の村に行ってきました。そこは人里離れた村で、100人くらいしか住んでいない村でした。下の写真が師匠です。
彼(師匠)はこの村にずっといたわけではありません。自分の師匠から盲師派推命占術を知るとすぐに旅に出ました。
彼は都会を転々としながら占いをして、お金を得ました。そして自分の家に仕送りをしていました。
数多くの人を占い、そのリアクションも受けました。彼の占いの精度はどんどん上がりました。
彼はお客に会うと、驚かせるフレーズを三つ言ったそうです。あなたは何のために生まれてきたか・・などということです。精神世界の意味ではありません。
トラさんには次のように言ったそうです。「あなたは国家や企業を直接動かす人にはなりません。しかしそういう人を手助けすることによって国家や企業に影響を及ぼします。」
こういうフレーズを言った後、その人の人生を細かく判断したのだそうです。
つまり最初にサマリーを言ってくれるのです。たぶん、その人にとって一番大事なことを言ったのだと思います。
これを聞いたとき、彼は占いの技術にだけ長けていたわけではないと思いました。彼は「伝える能力」にも磨きをかけたのだと思います。
でも、思いました。彼は盲目なのに、都会に出て行ったのです。きっと安宿に泊まったと思います。村で生活していれば毎日同じ環境なので、盲目でも生活しやすいはずです。
しかし彼は、わざわざ危険な都会に出ました。たった一人で、孤独だったと思います。まるで修行僧です。釈迦は目が開いていました。しかし彼は盲目です。
そして自分の死期を覚り、彼は村に戻りました。そのとき、ダンさんが現れました。
ダンさんが来ない日が続くと、彼は電話をかけてきたと言います。「まだ教えていないことが沢山あるんだ、早く来てくれ」・・と。
彼は盲師派推命占術がダンさんを通じて世界に広がることも知っていました。
全て教え終わると、彼は命式通りに息を引き取りました。
墓には、墓標すらありませんでした。私がこの日、彼の墓を訪れるのも、知っていたかも知れません。そしてこの書き込みを読んでいる人の中にも、盲師派推命占術を勉強する人が出ることも、知っていたかも知れません。
全く名もない彼の墓・・・。しかし彼が世界を変えるきっかけになるかも知れません。
私は手を合わせることをしませんでした。買ったばかりの赤いジャケットを着て、気持ちの良い青空の下、スタートラインに立ったと思ったからです。
ダンさんもトラさんも、手を合わることはしませんでした。
名もない墓は、墓であることも気づかずに通り過ぎる人がほとんどでしょう。
今日は一日、車に乗っていました。晴れていて良かったです。雨だと墓には行けなかったです。
盲師は、みんなの心を風のように通り過ぎた人だったのではないかと思いました。
彼の最初のコメントは、その後に辛い判断があったとしても、それを乗り越えるのに充分だったと思います。
盲師が写っていた写真は集合写真でした。彼だけが目をつむっています。写真はあの、たった一枚しかありませんでした。
テキストが売り出されても、「難しい」とか「不親切だ」とか言う人が続出するかも知れません。しかし盲師の人生に比べれば、屁です。
今日、盲師の村に行けて良かったです。
ところで、盲師の師匠の里の帰りに、師匠と同列の盲師派推命占術の盲師に会いました。彼は、盲師の師匠の師匠から伝授された人です。
でも彼は、都会に出ませんでした。家の仕事を手伝いながら、副業で占いをしました。
彼は、私の運勢について絶妙な判断をしました。
私は次の辰年に運が落ち込みます。私は卯年戌月生まれです。ということは、辰年は相冲と相合が同時に発生するのです。
今までその年を良いと判断する人は皆無でした(ダンさんとトラさん以外では)。私は出費を控えるところでした。
しかし彼は、相冲と相合が同時に起こる判断としては、他の人が言わなかったことを言ったのです。
この年は、2012年です。私はこの「矛盾」をこの年に経験するのです(五年もあるのです)。でも、その「矛盾」の解釈を聞けただけでも良かったです。六爻占術で言えば、連続相生として解釈したのです(盲師の弟子は)。
盲目の彼から、「ビビるな」と言われたようなものです。2012年から、私は一歩も引けない人生に入るようです。
彼の判断を聞いて、私は前傾姿勢を変える気はなくなりました。私の下位の問いでのジャンプは、この年にかかっていると言っても過言ではないと思います。
それは、盲師の墓を後にした一時間後の出来事でした。私は墓を後にしたとき、少し泣いていました。でもその一時間後、泣いてなどいられないと思いました。
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「回答不能」(2005/11/25)
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盲師派推命占術のテキストの件で、ダンさんに色々と質問をしました。目的は、コンピュータのソフトを作るためです。なので、あらゆる場合について聞いていきました。
その中でダンさんが次のように答えたケースがありました。「それは盲師の師匠に教わった例にも、私が今まで占った例にもありません。なので答えることが出来ません。」
えっ??だってあらゆる場合を想定していなければ、コンピュータソフトは出来ません。
私はこの時、高校時代にタイムトリップしていました。あの時、目の前に「方程式」があり、それは宇宙の彼方まで適用されるものとして、私の前(イメージとしての目の前)に現れました。
私は呟きました。「これを作ったのは誰なのだろうか・・交通ルールは誰かが作らなければ存在しない。だとすれば宇宙の彼方まで適用される方程式を作ったのは、神か・・。」
万有引力の法則がありますが、あれは地球上だけでなく、アンドロメダでもプレアディスでも同じように適用されるという前提があります。
しかし盲師派推命占術には、それが無かったのです。命式として一度も現れていないものは、それをどう扱うかというルールが無いのです。
これを知ったとき、盲師派推命占術は一般の科学よりも科学的だと思いました。推定で物事を進めてはいけないのです。
太陽の温度は常温だと言う人もいます。しかし一般の科学では、それをバカにします。
でも盲師派推命占術では、それを「回答不能」としたのです。だって行ってみなければ分からないからです。
実際に命式に出現して、それに対してある判断を下し、それが本当に当たったかを確認するまでは、「確定的ルール」とはならないのです。だから盲師派推命占術は、机上のルールではないのです。
ダンさんが「私はこう思います」などと「持論」を言わなかったのも凄いと思いました。
盲師派推命占術のソフトが発売され、誰かのパソコンに「計算不能です」と表示されたとき、それは盲師派推命占術においては、歴史が始まって初めて遭遇する命式になるのです(笑)。それがもしもあなたの命式だったら・・(笑)。
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人の人生が見えて、薬を物質化できる女性等(2005/11/26)
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人の人生が見えるという女性に会いに行きました。彼女は言いました。
「この日本人は女に見えるけど、実は男なんだ。」
げっ、そんなこと、凡人でも分かるわい(笑)。
(その家に入る時、紹介者に言われました。「薬を出すまでは日本語を喋らないで下さい。外人がいるとなると、警戒して薬を出さないかも知れません。」なので私は赤のジャケットに顔を埋めて、うつむき加減にしていたから、女性に見えたのかも知れません。)
その後、一人一人を自分の部屋に呼んで(紹介者関係が3人もいた)、人生の透視が始まりました。
彼女は字が読めません。中国にはこういう人が大変に多いです。私の名刺を出しても全て漢字で書かれているのに、読めません。
しかし彼女は、相談者が座ると、黄色い紙に漢字で情報を書き始めます。その漢字は普通の漢字だそうです(トラさんは読んでいました)。
彼女はその漢字を見ながら答えるのです。
とは言え、以前会った「100%当てる男」よりは、情報量は少ないです。でも言った事は全て当たりました。
私の兄弟の数、子供の数とその性別と今の状況。体の状況とこれから未来に悪くなるであろう箇所。
トラさんに至っては、兄弟が三人いて、その兄弟のそれぞれの状況も全て当てました。
そして極めつけは私の寿命です。それは「100%当てる男」が言った寿命と同じでした。
でも彼女は言いました。「私が出す薬を飲むと、その寿命が延びますよ。」
げっ・・・どうしよう(笑)。
迷っている暇はなく、彼女は薬を物質化しました。それは小さな粒でした。
その場で飲めと言うので、飲んでしまいました(笑)。
孫さんが出す薬よりも小さかったですが、瞑想などせずに一瞬で出してしまうところが凄いです。
そしてツーショット
お昼と食べると、ある寺に行きました。そこのお寺の石は、振ると鈴の音がすると言うのです。あああ・・本当に鈴の音がしました(笑)。
その後、村の村長さんの家に行きました。そこで、野生の蜂蜜を混ぜたお湯を飲ませてもらいました。とっても体に良いそうです。
村長さんに連れられて、山の中腹にある家に行きました。
そこには不思議な写真があると言うのです。空中に向けてシャッターを切ったら、菩薩が三体写ったのです。うーん、これかあ・・(笑)。
その家でツーショット・・
私の後ろが村長さんです。不思議調査に一枚噛めて、嬉しそうです(笑)。
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面相で運命を底上げするには、風水が最適(2005/11/27)
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6時間かけて移動する中、車にはトラさん、面相師、ふとっちょの弟子が乗っていました。面相師は一番右です。彼はペンを持っています。
そしてノートも持っていました。一見するとふとっちょの弟子のノートに見えますが、このノートは面相師のものです。彼は揺れる車中で、トラさんの一言一言をメモしていたのです。
彼のノートはお子様用でした(笑)。しかしトラさんの話を必死で聞いています。
彼は私よりも2歳年下です。ということは「いい年」です(笑)。
この歳になって、車に乗るときにノート持参の人はあまりいないと思います。この熱心さが、彼をして、中国無二の面相占術師にしたのではないでしょうか・・。
そしていつしか話題は、私の新居の話になりました。面相師は言いました。
「運命は決まっていますが、変更も出来ます。それは風水による効果が絶大です。ところが世間で流行している風水は、効き目がほとんどありません。なぜなら例えば黄色は財運が良いとか、一律で決めているからです。風水は人によって全く違います。それを分かっていないと逆効果になります。」
そして彼は私の顔を覗き込みました。
「森田さんの財運は『水』がキーです。井戸を作るとか、土台を青にするとかすれば抜群です。」
「えっっ、それ、井戸は既に掘りました。水はどんどん湧き上がってきました。」
「おおおお、それは凄い。お金がどんどん湧き上がりますよ(笑)。」
「ここに新居の設計図がありますから、詳しく見て下さい。」
彼は設計図と私の顔を見比べながら言いました。
「玄関の位置も、キッチンの位置も、コートヤード(バスケのシューターがある場所)も、道に対する家の配置も、すべて完璧です。これで見れば2008年に多少の財運の落ち込みがあるものの、この家に住むことで森田さんは一生涯、良い運に恵まれます。運全体が底上げされます。凄いです。何故ここまで完璧な家を設計出来たのですか?」
「それはあなたも始めた六爻占術ですが・・。」
「おお、やっぱり・・。私もトラさんについて、早く習得しないと。」
「改善する点はゼロですか?」
彼はまた私の顔をじっと見ました。そして言いました。
「北と東を高くして下さい。簡単な物を付けるだけでOKです。」
「東はアマチュア無線のアンテナを付ける予定です。でも北には予定はありません。CATVにする予定だったのですが、やはり地上波のアンテナを北に付けます。」
「それで100%完璧です。」
彼の理論をトラさんにも説明する面相師
トラさんも彼の説明を聞いて、とても納得したようでした。
面相師は中国で本を出したことはありません。それはやはり、極秘だったからです。
でも私の再三にわたるリクエストに応えて(笑)、日本でテキストを出すことに同意してくれました。そしてそこに、「面相による風水改善」を入れてくれるように頼みました。たぶん、入れてくれるでしょう。
今回の私の例のように、それは六爻占術からの切り口と矛盾しないようです。
六爻占術は十二支などを使った改善が多いですが、面相師は本格的に風水を研究しただけあって多彩に富んでいます。そしてこれらは私達の生活を豊かに変えるだけでなく、時空解明にも大きく役立つと思います。
<補足>
私も面相の「システム」を教えてもらいました。
顔に出る情報でも、過去か未来かを見分ける必要があるのです。一生運に至っては、体全体と、歩き方まで見るのです。だから写真からでは、一部しか判断出来ないのです。
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手相占い(2005/11/29)
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彼女は私の手相を見て、次のように判断しました。
「今、不思議な事をやっていますが、これは生まれつきのものです。珍しい指の形がそれを物語っています。」
手相に戻り、さらに判断が続きました。
「頭が良く、記憶力も優れています。協力者が多いです。
困難なときにも協力者が現れます。人気があります。
生活、物質的には豊かですが、魂は孤独です。
十字の模様が2つありますが、これは霊的な能力、不思議な能力の持ち主です。
生涯、不思議な事を研究する運命です。この十字で宇宙のエネルギーを受け取ります。
若いときは興味はあっても、実行するのが出来ませんでしたが、中年以降は本格化しました。
(右手の親指と人差し指の間を見て)・・・自分の目標があり、努力しています。
(手のひらにある星のマークを見ながら)・・・いろいろな人に縁があり、それは向こうからやってきます。受け身的にやっていれば、縁が結んでくれます。
(左手首に近いところを見ながら)・・・外国と繋がりがあります。
(大きな手術の痕を見ながら)・・交通事故に遭って良かったです。この事故は運命に関わるものでした。事故の怪我と運命線が繋がったからです。
今から、毎日1時間運動すると90歳以上、120歳までも長生きします。」
ここで私は介入しました。
「えー、運動は嫌いです。運動するくらいなら、早死にした方がマシです。」(笑)
彼女は続けました。
「ビジネス感覚は素晴らしくあります。物質と精神の両面が半分ずつなので良いです。この手相は女性運が良く、森田さんは女性からもてます。」
ここで彼女は手のひらを見ながら、口笛を吹いたようでした。
「森田さんは表面から見れば男性ですが、女性の面があります。精神的な女性の面だけではなく、実際に女性の服を着ることがあります。特にワンピースが好きです。」
「えー!!!そんな事まで分かるんですか???」
彼女は私の手から目を離し、今度は私の肩の方を見ました。
「左の肩の後に天使がいます。」
「げっ、あなたは超能力者でもあるのですか・・。」
「幽霊ではありません、天使です。天使は森田さんが女装したとき着た服をよく着ています。森田さんは模様のあるワンピースではなく、無地のが好きですよね?」
「当たりです」と言いながら、FOWの写真を見せました。
「ああ、これです。」
あう・・。
彼女は続けました。
「今、金運はとても良いです。5年後はもっと今より有名になります。65歳には新しい運に入ります。そのとき宇宙から答えも来ます。これからは夢に気をつけて下さい。見た夢の中に情報が現れます。」
手相占いは以上です。その後、マッサージをしてもらいました。
<手相の感想>
まいった、まいった・・(笑)。女装まで当てた人は、初めてではないでしょうか・・・。
そして65歳から新しい運に入るのは、盲師派推命占術と同じです。
ところで天使って、女性ですよね?オカマの天使ではないですよね?(笑)
孫さんは「森田さんの後ろには、女装のための指導霊がついています」と言いました。
もうここまでくると、今回の大サービスの写真を出します(笑)。
今回の旅行の写真です。男性と女性を別々に撮って、合成しました。
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盲目の占い師(北京編)(2005/11/30)
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北京で店を出している盲目の占い師を訪ねました。紹介者は右にいる女性です。
この女性はどこかで見たことがあったと思えば、今年の夏の調査の時に、写真に写っていました。
さて、今日訪問した盲目の占い師は、盲目であっても盲師派ではありません。目明きの四柱推命ですが、非常によく当てました。そして真っ直ぐ前を向きながら、慄然と喋るのが印象的でした。
これだけの店構えを持っていることから、かなりの実力があるのだと思いました。
私が誕生日とその時間を告げると、判断が始まりました。
彼「森田さんの命式の中には陰が多いです。男性は陰が多いと才能に恵まれて有名になります。文学、本を書く人生です。でも官職を狙ってもダメです。」
ここでトラさんが言いました。
「命式は8つの文字で成り立ちますが、森田さんの命式で生まれた月(戊戌)以外は全て陰です。男性なら命式に陰が多いと、有名になると判断されます。しかし全て陰でもダメなのです。8個中6個くらいがベストです。女性は逆に陽が多いと有名になります。」
(ちなみに孫さんは生まれた時間が分からないですが、時間を除いた6文字だけで調べたところ、5個が陽でした。)
盲目の占い師は続けます。
「森田さんは男気があり、人とは正直に付き合っています。一生涯、金運は良いですが、人との協力、合作することでお金が入ります。協力する人は巳、午、未、寅の人が良いです。発展するのは、地元ではなく、遠く離れた場所だと早いです。北東、北西、西南などの方向が良いです。黄色、赤は良い色です。数字は3,5,6,9は良いです。」
ここでトラさんに訊きました。
「命式からラッキーカラーが出せるのですね?」
「はい、そうです。森田さんの生まれた日(日柱)は土の五行で、命式中の他の要素から剋されています(つまり吉です)。なので土の五行の色(黄色)や、土を生じる五行(赤)がラッキーカラーなのです。」
「ということは、盲師派推命占術でも色による運命底上げが出来るのですね。」
「そうです。」
盲目の占い師は続けます。
「3〜6歳 病気が多かったです(当たり)。
12〜13歳 怪我や病気をよくしました(当たり) 。
15〜17歳 お父さんに災いがありました(当たり。手術しました)。
21〜26歳 世間に出てはいましたが、進むべき方向が決まっていませんでした(当たり、サラリーマンだった)。
25〜26歳 家庭のことで災いがありました(当たり)。
37、38歳 新しい事業を計画するようになりました(当たり、不思議研の計画)。
39〜46歳 金運は前より上がりました(当たり)。
2000年 お金の損が出ました(当たり)。
2001〜2002年 とても儲けました(当たり、株で儲けた)。
2003年 いろいろ苦労して忙しかったですが、お金は多く入りませんでした(当たり)。
2004年 お金は入ったが、事故がありました(当たり、指の怪我(笑))。
2005年 幾つか軋轢がありましたが(FOWとか(笑))、最後には儲かります。
2006年 2005年に投資すれば2006年はもっとお金が入ります(実は投資してます)。
2008年 女難に注意です(キャー、いぢめないで(笑))。
56〜61歳 この間も、金運はずっと良いです。
61〜71歳 有名になります。森田さんに協力してくれた人もみんな有名になり、儲かります。
79〜85歳 体が次第に弱くなります(誰だって弱くなる(笑))。
86歳 寿命です(バタッ)。
一生涯を見ると、金運がとても良いです。」
私「2012年の辰年に災いがあるとよく言われるんですが、どうなのでしょう?」
彼「確かに良くない年ですが、大きな災いではありません。」
私「享年86歳というのは、今まで言われた寿命の中で一番長いです。本当に86歳まで生きてしまうのですか?」
彼「はい、私の判断では。」
私「やだな、そんな長生き・・」
彼「でも命式だから・・」
そして最後にツーショットを撮りました。
ツーショットの時も、目の開かない彼でした。
暗算で全てを判断するのは、やはり相当なことだと思いました。
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「能力者」との問答(2005/12/01)
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「能力者」に会いました。彼との問答です。
「能力者」の略歴:法術を学ぶ。修練して身につけた能力は道教的な秘法。15才から修練した。秘法を伝授された10代目。
「能力者」の能力:透視能力。空中から薬を取る。時計を止める。方位磁石を動かす。
私:まずはあなたのやっている修練について教えて下さい。どういう修練をするのですか?
彼:修練は、念力訓練、呪文などです。
私:1日の何時間くらい修練するのですか?
彼:50分くらいです。
私:その修練方法に瞑想は無いのですか?
彼:もちろん瞑想もやっています。ですが動功はだめです。瞑想や呪文が良いです。
私:能力開発教室を開催していると聞きました。そこを出ると、どんなことが出来るようになるのですか?
彼:スプーン曲げや病気診断、念力で物を動かす。時計を止めるようなことです。
私:それは天目が開かないとだめですか?
彼:天目はみんな開いています。普通はエネルギーが足りないので、映像が見えないだけです。夢は天目で見ています。天目の修練は天目をコントロールする訓練です。天目では映像を見やすいですが、百会や脇の下で見る人もいます。
私:あなたが伝授されたものは、古くから伝わったものですか?
彼:私は10代目です。先生は一生涯2,3人にしか教えませんでした。
私:超能力には男女差はありますか?
彼:ほとんど違いはありません。能力の違いによって一部違います。
私:私のように、色々なことを分析してしまう人は、能力が出にくいですか?
彼:確かに影響はありますが、真面目にやれば良いです。指導に従ってやると良いです。考えすぎは意識が集中出来ないと思います。
私:修練にお酒は飲んで良いのですか?
彼:決まりはありません。宗教ではありませんから。犬の肉を食べることだけはいけません。(トラさん:戌は乾宮で天の意味があり、頭と関係あるかも・・・力がなくなるのでは)
私:あなたには、エネルギーが見えますか?
彼:エネルギーは見えませんが、その人の能力の高い低いは分かります。
私:能力に高い低いはあるかも知れませんが、それは人の進化とは関係ないでしょう・・
彼:そうでしょうか・・
私:では、この宇宙を作った存在は誰(何)だと思いますか?能力者として何か見解はお持ちですか?
彼:・・・・(間)。 宇宙のことは考えたこともありません。自分のような修練をすれば、魂は体内に存在し、念力と一体化すれば、超能力が出てきます。
私:その力は内側のものですか?外からの力ですか?
彼:2種類あります。自分の念力と魂を通して外から力を借りることです。こうすると自分の指導霊と交信できるようになります。普通の人が見えない力を借りるのです。
私:人間は何のために生まれてきたのでしょうか?・・・あなたの修練でこの答えは得られますか?
彼:生き方は人によって違うから、そんなことをいくら考えても意味はありません。人間が何のために生きているか、そんなことの証明は出来ません。
私:では質問を変えます。宇宙は何のために誕生したのですか?
彼:タオです。何故ということはありません。自然に出てくるものです。時代の発達に従って、宇宙の秘密も解明されてくるでしょうが、少しずつです。
私:人間の生き方と宇宙の目的がずれていない時、能力が出てくるのではないですか?
彼:そうだと思います。宇宙と同じ歩み方でいけば、能力は出てきます。外れると病気になります。
私:だったら人間の生き方に対して「そんなことを考えても意味はない」などと言うのはおかしいです!ところで、宇宙は自由を求めているのではないですか?
彼:確かに人間は自由を求めていると思います。自分の考えをある程度実行することは出来ますが、宇宙にコントロールされています。完全に自由になることは不可能なことです。
私:タオは意識を捨て、自然の流れに乗ること、つまりオールを手放すことではないですか?
彼:「自然の流れに乗る」というのは、理想的なものです。老子もそこまではいっていません。そのために修練しています。修練すると、うまくいけば目標に近づくことが出来ます。
私:ではまた質問を変えます。運命は決まっていると思いますか?
彼:運命には2つあります。「命」は生まれつきに決まっています。「運」は調節できます。修練すれば良いのです。修練した人を占おうとすると外れます。法術をするのは運を変えるためです。私は、占いから外れるようになりたいです。
私:そういう人が日本にもいます(笑)。
彼:えっ?
私:いえ、独り言です(笑)。でも、宇宙がせっかくくれたこの運命を、何故変えたいのですか?
彼:それは・・考えたことはありませんでした。
私:私は運命は決まっていると思える前、自由だと思っていました。しかし今では自由はいらないと思えてきました。宇宙の仕組みを知るほうが先です。そう思いませんか?
彼:宇宙はコントロールするものです。人間はコントロールされるものです。一部を解明したって、次に自動的に新しい秘密が生まれます。解明は難しいです。そんなことをするのは時間の無駄です。ところで宇宙は「高さ低さ」を発生させました。高いクラスは低いクラスをコントロールしています。人間は一番高いクラスですが、その人間も宇宙にコントロールされています。
私:では例えば、指導霊は人間より偉いのですか?
彼:もちろんです。訓練するともっとレベルの高い指導霊が付きます。
私:私は、全てのものは平等だと思うのですが・・。それに運命を意識で変えるという生き方は、タオとして生きていないのではないでしょうか・・。
彼:宇宙の解明には精神的な修行が必要です・・。
そして彼はキレました(笑)。どういう風にキレたかはビデオで撮ってありますので、『もりけん生放送』でご覧ください(笑)。
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書き込み期間:2005/11/21〜2005/12/01 |
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