テーマ:「中国秋紀行2006.10(3)」
2006/11/01〜2006/11/08
要旨:
 私が部屋に入った時の時刻を見て、そこから卦を出して判断した人がいました。彼は努力するよりも良い時間に来る方が良いと言います。私は一人ではなく何人かと一緒に部屋に入ったのですが、問いを持って入ってきた私だけにその時間が適用されたのだそうです。
 部屋に入る一瞬の時間を卦に置き換えられるということは、他のあらゆる瞬間からも、その人の人生の情報を読み取ることも可能でしょう。
 生まれた時間で全てが決まると思われていましたが、それすら一部の要素でしかないのかも知れません。

 面相師は私の健康運を心配し、夜更かしを改めて年に2回の精密検査を受けることを勧めました。
 私はこのとき既に、新居の風水について面相師から改善のアドバイスを貰い、実行済みでした。
 しかし面相にしろ六爻占術にしろ根本のところは分かっていなくて、100%確実とは言い切れません。だからこそ面相師は、占いからの改善に加えて、西洋医学の検査も勧めているのです。
 未来を見通せるはずなのに自信が無いのかと言われそうです。実際、自信が無いのだと思います。しかし自信の無いことを認める態度こそ、最も信頼できる姿勢だと私は思っています。

 今回の中国紀行では仏像を奉ることを何度も言われ、私はそれでも真に受けることが出来なかったのですが、最後にとうとう、向き合うきっかけとなる決定的な情報と出会うことになります。
 四柱推命の判断で「観音様を奉ると良いです。そうでなければ家の北に黒い魚を飼って下さい」と言われ、それを受けて話を添えたトラさんの言葉から、全ての仏像にそれぞれ五行が付いていることを初めて知ったのです。私はそれを聞いた時、唖然として言葉が出ないほどでした。
 紀行中にコインを振った卦からも、トラさんは仏教と道教に関係している情報を引き出しました。
 六爻占術で運命変更をする際、情報との関連づけが多いほど効きます。ネットワークがより密になるからです。私にとっての仏像も、ネットワークの関係性が強いのではないかと思いました。
 命式の八字にも、同様の情報が出ていました。命式の中に戌亥が揃うと、神仏と関わりの深い情報になるのだそうです。さらに私は水の五行がキーなので、観音様との縁があるということでした。
 この情報を聞いて、自分の命式に戌亥が揃っていて喜ぶ人や無くてがっかりする人がいるかも知れません。しかしこれは大変危険です。そこに「個」を結び付けて、かえって真理から遠ざかるだけだからです。
 私は戌亥があろうが無かろうが、それを利用して解明するだけです。今回、私は命式に戌亥が揃っていることが判明しました。ならば、それを最大限に利用しない手はないと考えています。
 過去に戌亥の揃った命式を持つ人は何人もいましたが、誰も時空の真理を解明できていません。しかし、私は解明したいです。

‐‐‐‐‐‐‐ここからは、帰国後の書き込みです。‐‐‐‐‐‐‐
目次
○ 玄関から入った時間で判断した男(2006/11/01)
○ 面相師は自信が無いのでしょうか?(2006/11/01)
○ 観音様を奉れと言った四柱推命師(2006/11/03)
○ 何故「仏像」か?(2006/11/04)
○ 八字の中で、戌亥の文字が揃うと仏像に繋がる(2006/11/05)
○ 宗教と美と財(2006/11/06)
○ 仏像との縁(2006/11/07)
○ 中国語の勉強は楽しい(2006/11/07)
○ 面相師は何故ここまでやるのか?(2006/11/08)
○ 個別ということ(2006/11/08)
○ 私に力を・・(2006/11/08)
玄関から入った時間で判断した男(2006/11/01)

 彼は私が部屋に入った時、チラッと時計を見て、それを記録しました。そして言いました。
「今、地天泰から地澤臨に変わるという卦を得ました。地天泰は『事業は一段落して、新しい段落を始める』という意味です。地澤臨は『まだ、努力する必要があり、時間がかかる。しかし最後はすばらしい』という意味です。では細かい判断を始めます。」
 以下は彼が判断した内容です。
*********************
・森田さんは頑張りやです。
・世間に対する認識は普通の人より、優れています。
・はっきり判断できます。主張できます。
・頭が良いです。
・事業の心が強い人です。
・経済的に良く発展しています。
・福のある人です。
・細かいことはあまり気にしません。大きな未来を見つめて頑張っています。
・来月、とても重要な1ヶ月です。いろいろな計画を立てて、運命には良いです。
・普通の人が森田さんの考えを変えることは難しいです。
・すべてをオープンにするのではなく、これからは少し秘密を持ったほうが良いです。
・五行で言えば、木型人です。なので「水」が運命を好転させます。
・日本の周りは海で、水です。木が良く生長します。
・自動的に五行から影響を受けています。家の風水も良いです。
・生年月日は同じ人はたくさんいますが、森田さんは環境も良いのです。
・でも、うまくいくまでには時間がかかり、挫折もあります。
・努力する必要もあります。困難にぶつかったら、頑張ってください。明るい未来が待っています。
***********************
<質疑応答>
私:この部屋に私が入って来ることは、宇宙の始まりから元々決まっていたのでしょうか?
彼:その答えになるかどうか分かりませんが、中国のことばこういうのがあります。『よく頑張っても、良い時間に来た方が良い』
私:でも、私を含めて何人か一緒に入ってきたのですが、その人達を判断するとすれば、同じ運命になりませんか?
彼:問いを持って入ってきたのは森田さんだけです。なので入った時間は森田さんだけにしか適用されません。

私の左隣が彼です。一番右は彼の奥さんです。彼を紹介したのは、ふとっちょの弟子です。紙コップにはタダのお湯が入っています。でもジュースもあります。とても美味しかったです。


 今度発売される占いに「金口訣」というのがあります。それはまさに、入ってきた時間で占ったりもします。しかし今回の彼のように、私達が使い慣れた「卦」を使うわけではありません。彼は「入った時間」を普通の「卦」に書き換えたのです。
 部屋に入るという一瞬の出来事の中に、私の過去から未来までの情報が入っているのです。
 ならば「喫茶店に入った瞬間」、「エッチビデオを借りに、ビデオ屋さんに入った瞬間」、「あくびをした瞬間」・・これらの時間から、その人の人生を出すことも可能でしょう。
 今までは生まれた時間にばかりこだわっていました。しかし生まれた時間ですら、それらの一部でしか無いのではないでしょうか・・。

面相師は自信が無いのでしょうか?(2006/11/01)

 面相師は私に言いました。
「森田さん、健康が心配です。生活のリズムを変えて下さい。できるだけ早く寝るように・・。そして来年、再来年は、年に2回は精密検査(人間ドック)を受けて下さい。」
 これを受けて、メインの書き込みは0時に移行し、夜の独り言は無くそうと思いました。しかし昨夜は悪のりして、「翌日の独り言の予告」で盛り上がってしまいました。
 面相師は私に再会したとき、面相が良くなったと言いました。それはあくまで金運や仕事運の方です。
 私の健康運は、結構問題があるのです。面相師以外の能力者にも、私の健康のことは何度も指摘されていました。
 さて、生放送のための質問の中に、以下のものがありました。
「もりけんさんの面相から見た来年、再来年の健康問題の改善策として、面相師のアドバイスは時間系の改善策でした。これは、面相での改善ができないということだったのでしょうか?」
 能力者の中には、「西洋医学の病院に行くと、それだけで病気が悪化するよ」なとど言う人がいます。
 しかし面相師はそうではありません。病院に検査に行けと言いました。
 昨年の中国冬紀行では、彼は私の新居の風水を一生懸命に改善してくれました。ふとっちょの弟子が傍受する中(笑)、彼は新居の設計図を見ながら、検討しました。


 彼は次のように言いました。
「森田さんの健康運のキーは『水』です。新居に井戸を掘ったのは大正解です。しかしこれだけでは足りません。土台に当たる部分を青く塗って下さい。北にポールを一つ立てて下さい。アンテナのポールで良いです。それでだいぶ改善されるはずです。」
 この改善案は、既に取り入れてあります。しかし・・です。
 六爻占術でも盲師派推命占術でも天機面相占術でも、100%ではありません。100%でない部分は、西洋医学の検査を使って確認するというわけです。
 でも世の中の多くの人は「そういうことを言うのは、自分に自信がないからだ」と言う人が多いです。占い師として長けていれば、未来を見通せるはずなので、検査など受ける必要はないというわけです。
 面相師は自信が無いのでしょうか?はい、無いのだと思います。
 しかし一番信頼出来るのが、自信の無いことを認める態度だと思います。
 大学のゼミの先生は、アンテナの権威でした。その先生が「電波がなぜ飛ぶか、私にも分からないんだよ」と言いました。これと似ていると思います。
 面相師にだって、顔になぜ一生運が出来るか、その根本の理由は分かっていません。だからこその「検査」だと思います。
 ところで私は、面相師から言われなければ、生活態度を変える気はありませんでした(笑)。
 私の中国語も、妻から「やってみれば?」と言われなければやらなかったのと同じです(笑)。
 というわけで、夜更かしは次第に変えていこうと思います。出来るかどうか、分かりませんが・・(笑)。

観音様を奉れと言った四柱推命師(2006/11/03)

 四柱推命の占いが始まりました。それはいつものように進んでいきました。
****************
・森田さんの命式は、日柱が強いです。
・命式では、一生涯にお金を中心にして官職はありません(当たり)。
・企業を経営して、管理する運命です(当たり)。
・26歳から今まで主に金運は良いです。お金もずいぶん入ってきました(当たり)。
・56歳〜66歳、一生涯にもっと金運が良いです。お金が増えます(当たり)。
・この八字の組み合わせでは一生涯金持ちです。
・老後、お金はいっぱいあります。
・結婚は遅いです。26歳以後です。26歳前の結婚は無理です(当たり)。
・小さい時は体が弱かったです(当たり)。
・32歳の時、不順がありました(当たり)。
・47歳、交通事故がありました(当たり)。
・今年は不順がありますが、遠い所へ行けば小さくなります。
・今年は人生の大きな変わり目です。
・金運は良くなってきます。
・お墓は北西か西南に向かっています(当たり)。
・お墓の西南に150mのところに窪んだ所があります(当たり)。
・墓地の近くに2種類の木があります(当たり)。
・4世代の人がお墓に入っています(当たり)。
・今住んでいる所の入り口は東に向かっています(当たり)。
・門の前には50m前後の大きな木があります(当たり)。
・墓地の風水と家の風水は運命に良い影響を与えています(当たり。過去の中国紀行を知っていれば分かると思いますが、中国の場合、お墓は現世の人の運を左右します)。
・来年から10年間はもっと金運は良くなります。
・お金は入ってきますが、訴訟もあります。
・観音様を奉ると良いです。
・観音様を奉った時はお線香を焚かないで、果物だけあげれば良いです。
・観音様を奉らなければ、家の北に黒い魚を飼ってください。
*******************
 唖然としている私にトラさんが耳打ちしました。
トラ「観音様は水の五行で官鬼子水として判断します。お線香は火の五行だから良くないのです。果物は金の五行で水には良いのです。」
森田「仏像に五行があるなんて知りませんでした。全ての仏像に五行が付いているわけではないのですよね?」
トラ「付いてます。阿弥陀仏は金、文殊菩薩は火、薬師如来は木、釈迦は土・・」
森田「・・・」
 今回のコメントは、別に入れたいと思います。


 この部屋は、ふとっちょの弟子の部屋です(笑)。自分の家に、四柱推命師を呼んで、私に会わせたのです。
 で・・背面に竜の絵が飾ってあります。セロテープで留めてあります(笑)。しかも、何か、曲がっている(笑)。
 それを指さしてトラさんは言いました。「官職を得たくて、あれを飾ってあります・・。」
 その顔は笑っていましたので、もしすると違うのかも知れません(笑)。
 ふとっちょの弟子さん、ちゃんとした判断で竜を飾ったのしから・・(ふとっちょの弟子は、まだ弟子になりたてです)
 椅子の上にも何やら、グッズが置かれています。


 ちなみに、ふとっちょの弟子が勤めているのは、国営の電力会社です。東京電力のようなものです。つまり独占的にその地域を牛耳っているので、競争はありません。
 民間企業やホテルは安定的に電力を供給してもらうのが死活問題で、電力会社には頭が上がりません。日本のようにインフラ(社会的設備)が整っているわけではないので、電気が絶え間なく供給されることが当然の世界ではありません。
 ちなみにふとっょちょの弟子は既にある程度の管理職です。
 面相師は彼の前で次のように言いました。
「人のおごりでご飯を食べているから、こんなに太るんだ」(笑)

何故「仏像」か?(2006/11/04)

 今回の中国紀行は、仏像で始まりました。「仏像を飾りなさい」と何度も言われて、「もう分かった、いい加減にしてくれ」と言いたかったです(笑)。
 しかしここまでされなければ気が付かないのは、私の視点が狭いからでしょう・・。
 私は中国紀行中に、トラさんの前でコインを振りました。「不思議研って、どうよ?」という問いを持って・・です。
 するとトラさんは卦から、「森田さんは仏教と道教に関係しています」という情報を引き出しました。
 やはり・・でした。ネットワークの「関係性」なのです。
「仏教と道教に関係しています」というフレーズは、他の能力者からも再三言われていました。「仏教と道教に関係しています」ということは、他の十二支よりも仏像の方が良いとさえ言えるのです。
 六爻占術の運命変更は、卦から読み出される情報に関連づけが多いほど「効き」ます。
 私の妻の母が入院したとき、セーラームーンに登場するアルテミスのぬいぐるみを設置させました。それは効果を発揮しました。
 卦には用神に「寅」が臨んでいましたので、何も考えなければ、寅の置物にするところです。しかしもう一つのキーは「子孫」でした。「子孫」は孫娘を意味します。
 孫娘は小さい頃、叔母と一緒にセーラームーンで遊んでいました。それで「寅」は、「アルテミス」になったのです。
 これにより、ネットワークが密になったと言えると思います。
 なので私にとっては、仏像を使うことがネットワークを密にする働きがあるのだと思います。

八字の中で、戌亥の文字が揃うと仏像に繋がる(2006/11/05)

「不思議研ってどうよ?」と振った時のトラさんの判断です。
トラさん「六爻が発動して官鬼に変わって、六爻は仏像や天使などの爻位で、官鬼には神様の意味があり、玄武が臨んで、玄武は宗教関係で、仏教や道教の意味に結びつきます。」
 また、私の生まれた時間から判断するとどうなるかも、トラさんに聞きました。
 私の八字(四柱推命で判断するときの情報)は以下です。
辛 戊 己 癸
卯 戌 亥 酉
トラさん「戌亥の文字が揃うと、そういう情報になります。命式の中に戌亥が揃うと、神や仏を生じるという言い方があります。戌亥は乾の卦に属して、乾は天、仙人、仏の意味を持っているので、そう判断するのです。私の八字(○○ ○亥 ○戌 ○○)もそうです。」
 四柱推命師が言った「観音様を奉りなさい」は、ここから出たのだと思います。私の命式には戌亥が揃っていて、しかも水がキーなので「観音様」となったのだと思います。
 ちなみに私の娘も、私と同じように月(戌)と日(亥)で揃っています。おそらく何らかの仏像を奉ることで、運命が良くなると考えられます。
 戌と亥が揃う人は、意外に多いかも知れません。
 つまり私本人の信仰などには関係なく(笑)、生まれた日と時間で仏像との相性が出てくるのだと思います。
 

宗教と美と財(2006/11/06)

「命式に戌と亥が揃えば、神や仏を生じるという言い方があります」というのは、別に仏教と限定しなくても良いと思います。
 これが多少なりとも下位の問いに関係するとすれば、生まれた日で、下位の問いが決まったと言えるかも知れません。
 そして行く大学も、「戌と亥」がキーで決まったのかも知れません。
 こうなるとカルマ論は吹き飛びます。なぜかと言えば、おそらく私の誕生日は宇宙の始まりから決まっていたと思われるからです。
「森田さんは前世で××だったので、今、仏像に関係があります」・・と言われたような気もしますが、そんなのは関係なくなります。
 なにせ、部屋に入る時間ですら決まっていたと思われるからです。 

 ところで私は今まで、仏像とかが好きではありませんでした(笑)。理由もなく「飾れ」と言われても、絶対に飾ったりはしない方でした。
 しかし今回は違います。命式や卦にまで出てきたからです。
 そしてたまたま買った『観音様物語』が結構イケています。
 自らは上の世界に居て、下の世界の人々を救ってあげようなどというストーリーではありません。帰依した人だけ救ってあげようなどというストーリーでもありません。現場主義です。
 実を言えば、今回の中国紀行で、私の仏教観が少し変わりました。カルマや悟りだけの世界ではないような気がするからです。
 ところで私は、なぜ仏像が嫌いだったのでしょうか・・。その大きな理由の一つが、「美的感覚」です。
 日本の仏像は美しいです。それに比べて中国の仏像は、日本人の目から見れば美しくありません。
 仏像は金ぴか、もしくは色彩もド派手、仏像の横には「財」とか書かれています(笑)。




 日本の仏教は、財の世界と一緒にされるのを嫌がっていると思います。財の世界は、煩悩の世界だ・・と。そして「美」を追求します。
 宗教と美・・「ケッ」と思います(笑)。
 これはヨーロッパでも同様です。宗教画とかで美と結びつけます。
 そういうものでしょうか?何故、財と結びつけてはいけないのでしょうか・・・。

仏像との縁(2006/11/07)

「命式に戌と亥が揃えば、神や仏を生じるという言い方があります」ということで、命式の中に戌と亥があれば神や仏に縁が生じるわけです。
 ところで、戌と亥が揃う確率は10%以下なので、これが命式に出ている人は「選ばれた人」だと思うかも知れないし(笑)、「仏像に興味があったのはこのせいだったのか」などと納得する人もいるかも知れません。しかしこれは、大変に危険です。
 100匹目の猿の先頭の人がこんな事実を知った日には(実際には戌も亥も無いですが(笑))、「やはり神と繋がっていたのか」などと言い出し、余計に神がかってきそうです(笑)。
 私は『観音様物語』の報告の中では、阿弥陀仏のことを「社長」と言っています(笑)。「太った」という形容詞も付けています。
 戌と亥でイッてしまう人に、自発的にそれが言えるでしょうか?(笑)
 生放送でも言いました。「この電灯と創造主(阿弥陀仏)は同じだ」・・と。
 もともと仏像が好きな人もいるはずです。その人達の命式に戌と亥が現れれば、大喜びでしょう・・。
 ところが・・です。戌と亥なんて、大した確率ではありません。百万分の一なら「選ばれた」などと言えますが、たかが10%以下です。今までの歴史の中にも多数、出てきたはずです。でも彼らによって真理が解かれたでしょうか?
 おそらく逆でしょう・・。戌と亥が神や仏の意味だと知った人は、むしろ真理から遠ざかる生き方をしたのではないでしょうか・・。仏像を奉り、そこに「個」を結びつけ・・。
 だから何も解明出来ていないのです。
 戌や亥があろうが無かろうが、同じだと思っています。あればあるでそれを利用して解明するし、無ければないで、それを利用して解明するだけです。

 ところで私は、ある側に生まれたようです。だとすれば、それを最大限に利用すべきだと思います。既に『観音様物語』は入手して、写真入りで報告しています。そういうことが戌と亥の利用だと思っています。
 私の娘にも戌と亥がありますが、私と違い、木と火がキーだと分かりました。ということは、薬師如来と文殊菩薩です。私とは別の仏像に関係しているということで、別の方向性からデータを提供してくれるような気がします。
 妻の命式には、戌はありましたが亥はありません。子ならあります(笑)。
 これも「一字違い賞」ということで、何らかのデータ提供があるかも知れません(笑)。
 しかし妻が生まれたのは月替わりの日です。亥から子に切り替わる日です。もう数時間早く生まれれば亥月で、戌亥が揃いました。そしてもう数時間遅く生まれれば、亥刻に生まれました。
 わざわざ亥を外して生まれたとしか考えられません(笑)。家族の中で仏像をわざと外したデータを提供するためでしょうか・・(笑)。
 私の周辺では、家族ぐるみで交際している女医さんがいますが、そのお姉さんが戌と亥を持っていました。そして命式を私が判断する限り、キーとなる五行は木です。
 そうすると薬師如来との関係が出てきますが、実際に彼女の職業は薬剤師です(笑)。これなどはピッタリの例かも知れません。
 そういう意味では、中身が男性で外見が女性の観音菩薩は、女装したりする私にピッタリかも知れません(笑)。
 しかし戌と亥はあったとしても、「社長」とピッタリな人は可愛そうです(笑)。
 ところで私はいずれ、観音菩薩を奉る予定です。でもその時、言うつもりです。
「何のインスピレーションもくれなければ、タダじゃおかないよ」(笑)

中国語の勉強は楽しい(2006/11/07)

 今日はノバの進級テストがあり、晴れて中級に上がりました。「なんだ、まだ中級だったのか」と言う人も多いと思います。
 だって『観音様物語』を「スラスラ」と見ているから(笑)。
 でも、読み飛ばしている(見飛ばしている)だけです(笑)。
 ところで中国語の勉強は、まったくストレスにならないどころか、ストレスを開放してくれます。
 英語の時は、こういう現象は起きませんでした。いったい何故でしょう・・。
 英語の時は、腹が立ってばかりいました(笑)。主語をちゃんと付けて、目的語もちゃんと付けて・・。
 英語で「荷物が成田に行った」などと言えば、怒られたものです。荷物がひとりで行くわけはないだろう・・と。ところが中国語の世界では、それが起こっていたのです(笑)。
 荷物をパックして配送する主人公(私)は、運命のままのロボットだからです(笑)。主体的な「私」など存在せず、すべては自動詞の世界・・
 やはり、ストレスが無いのは、こういうところに関係するのかも知れません。

面相師は何故ここまでやるのか?(2006/11/08)

 当然の事ながら、今回も以下の光景が見られました。これは私の部屋で、テキストを修正しているところです。


 しかし今回はもっとすごい光景があったのです。
 下の写真はトイレに行くのではありません(笑)


 西安に向かっているとき、道が渋滞しました。ちょっと見たところ、いつ動くか分かりません。
 面相師はテキストの原稿を引っつかむと、畑に降りていったのです。そこで野原の風に吹かれながら、テキストの修正を始めました。私の視野から消えてしまい、写真はありません。
 その後渋滞が解消して動き出すのですが、彼がなかなか乗ってこなくて(笑)、後続車からブーイングを受けました。
 面相師がテキストに懸ける意気込みは、カレー南蛮事件にも見られるように(笑)、半端ではありません。
 テキスト第二巻など頼みもしないのに、もう書いていました(笑)。彼がページを開いているのは、テキスト第二巻です。いったい何が書いてあるのでしょう(笑)。


 ここまでやるのは、お金のためでしょうか?もちろんそれもアリかも知れません。


個別ということ(2006/11/08)

 ちょっと仏像の件を入れたいと思います。
 アンテナを作るときは「マッチング」という仕事があります。空中を飛んでいる電波とアンテナを合わせることです。それはカットアンドトライで行われます。
 カットアンドトライとは、「徐々に」という意味と「自分で色々と試してみる」という意味があります。
 六爻占術のとき、カットアンドトライが行われました。私は最初、全く信用しなかったのです。しかし、これでもか・・と次々に情報が来て、とうとう関わるようになりました。
 今回の仏像の話も、それがあると思いました。何度もそれは来ました。でも全く信用していませんでした。
 最後に来た四柱推命師で、私はやられたのです(笑)。戌と亥といういい加減な(笑)理屈にせよ、理屈があったからです。
 カットアンドトライが行われないで出会うと、たぶんマッチングは取れないのではないかと思います。
 逆に言えば、私の情報と格闘する人は、戌と亥が無くても、仏像とマッチングが取れるのではないかと思います。

 もう一つは「個別」ということです。
 盲師派推命占術のテキストに出てくる命式を見て統計を取ると、たぶんマッチングは難しいと思います。
 私はあくまで「個別」で勝負しているからです。中国紀行でも、個別の勝負をしているから、情報が次第に集約されてくるのだと思っています。
 生まれ変わりの村で統計を取ったりすることは、ほとんどありません。
 次の中国紀行では仏像との関わりは、もっと増えるかも知れません。
 なにせ、ここまで言われても、私は観音像をまだ買っていないのですから・・。
 それは語りかけてくる観音像が、いないからです。
 つまり観音像は、統計としての観音様ではなく、「個別」だと思います。


私に力を・・(2006/11/08)

 戌と亥が自分にあった場合、あるいは無かった場合・・それぞれの生き方として「スタートラインに帰る」などというフレーズも出てくると思います。しかし・・です。
 私達は何度輪廻したか分かりません。その中には、過去世で戌亥が揃って、仏像を奉った人もいるでしょう・・。でも、何も解明されていません。
 何を言いたいか・・もういい加減にしたいのです。
 私は戌と亥が揃っています。それに対して何故、提案が無いのでしょうか・・。
 娘にも揃っています。私の友人には、戌亥が揃い、薬師に関係している人が、実際に薬剤師という事例もあります。
 確かに盲師派推命占術のテキストには、戌亥が登場している人がいるかもしれません。そしてその人達が関係ない職業を持っているかも知れません。
 でも、考察はそれで終わりですか?
 運命を知らない人は動物と同じだとトラさんは言いました。彼らは戌亥を言われたわけではないと思います。とすれば、「仏像」に関しては、動物と同じです。
 自分に戌亥が無くて、イッてしまわなくて良かったと思う人もいるようです。
 逆に、無くて残念な人もいるでしょう・・。
 しつこいですが、私は戌亥が揃っています。それを利用しない手はないでしょう?
 私の娘にも揃っています。それを利用しない手はないでしょう?
 私の言っている意味が解るでしょうか?
 私に力を貸して下さい。

 盲師派推命占術のテキストにも、戌亥の命式が出てきますが、普通の人です。
 私の妻は、戌亥が無くても、上智に来ました。
 私の娘は、戌亥があっても、上智に行きませんでした。
 逆に戌亥が無くても、宗教家になる人はいるでしょう。
 一方では、同じ命式なのに、一人だけ生き残る人も出てきます。
 私と同じ命式の人は、過去に沢山いました。しかし誰も解明出来ていません。
 しかし、私は解明したいのです。


2006/11/01〜2006/11/08