生まれ変わりの村に向かう時は、いつも問いを考えています。どういう問いをすればもっと情報が引き出せるのか・・を。
(旅行記・・1)
生まれ変わりの村のデータは、我々個人が死とどう対処するかという問題が一番興味あると思いますが・・だって人はみんないつかは死ぬのだし・・。
しかし本当の問題は、生死を含めた全体のシステムだと思います。
(自殺)
とにかく、知ることからでしか始まりません。暗い本になっても仕方はないのです。
(暗くなることへの反応)
そうです。アメリカは、精神分析が進んでいるために、そちらの切り口から輪廻転生に迫っているのです。
(輪廻転生本の大半はアメリカのデータ・・1)
実力が無いことは分かっています。だから数で勝負をしているのです。それは今も変わりません。
(実力の無さ)
多くの情報を知っていると、どうなるでしょうか?あの世で、受け身にしか行動出来なかったのが、少しは変わるのではないでしょうか?
あの世が変わるというのは、おそらく今まで一度も経験したことがなかったと思います。
(あの世が変わる?)
人は、データになんか興味は無いのです。人は解釈に興味があるのです。
(出版社側の理)
ところで、時空に善悪の概念が無いのは、本当にすごいことだと思います。カルマが存在しなかったというのは、本当にすごいことだと思います。
カルマの存在を置かないで時空を考えた時、その存在の意味が、本当に分からなくなります。
(善悪の概念)
だって全ては宇宙の始まりから決まっていれば、過去世も全て決まっています。そこで何をしようと、その人に責任はありません。
なのでカルマという考え方は、「私は原因」から出てくると思います。
(「私は結果」とカルマ論)
「偶然」というのがキーだと思います。未来からの信号も、実は偶然性の中に潜んでいると思います。
計画的に推し進めるあらゆる事は、過去に関係していると思います。
(偶然性)
引き寄せる側が意識の世界だとすれば、引き寄せられる側は無意識の世界です。
偶然とは、無意識の世界なのだと思います。それが意識を超えるものを引き出します。
(引き寄せるか引き寄せられるか)
生まれる前に課題を決めるとか言いますが、それもなんてつまらないことだと思います。
そういう行為はただ、限定するだけだと思います。限定されたものを超えるのは、偶然でしかないと思います。
(限定を解除するのは偶然)
言い換えれば、法則性の中にありながら偶然に近付けているのが、生まれ変わりのシステムだと思うのです。
(乱数表・・1)
つまり乱数表の如く生まれ変わらせるのは、人を自然のシステムとして扱おうとしているのだと思います。それが人によっては、面白くないのです。
だから勝手な解釈をして、安心したがるのだと思います。
(乱数表・・2)